ハルヒルに行ってきました

えっ、もう半年も経ったんですか!?

 

54期歯茎です。

工藤、小林(ノリ)、大林の54期軽量級メンバーで榛名山のヒルクライムに行ってきました。

 

4/26,29 zwift

カス。踏めない、踏む気が起きない

 

5/3 都民

輪行する代わりに2回登るわー、とか言いながら起きたら昼だった。電車で思いっきり寝た。

武蔵五日市に着いたら四時、駅前セブンでぎうにうと最中を食べて、登った。ベストタイムは二年五月の55:50で、フレームがカーボンになって輪行で疲れてない分有利だが、引退後の身、単走、輪行袋持ち、寝起きということで条件はトントンくらいか。

大学入った時に新調した以来の右クリートが突然寿命を迎えた。

結果60分ちょうど。パッとしないがすごく酷くはない。

ゴール後自転車を降りる間も無く駐車場閉められた。

そのまま下山、輪行で帰宅。登りは誰一人抜き抜かれしなかった。こんな時間に登るアホはおらんね、と思ったら下りで一人すれ違った。

電車に乗ってるとレーパンがダルダルなのが気になった。これまた右クリートと同じく一年夏から使ってる安物だから買い替えどき、家に帰って新しいのポチることにした。帰ってクリートは交換したがレーパン買うのは忘れた。

結局一回しか登ってないし。

 

5/6 

レーパン新しいの注文し忘れてて、慣らしで履いていこうと思ってたのに結局デロデロの古いの履いていくことに。

平地はローテというよりは、交代で引く感じで割と飛ばした。近頃平地苦手キャンペーンが実施されているため、そこそこきつかった。工藤にひいてもらう割合がちょい多めで、そんときは離されたりもした。追いついたけど何度でも。

工藤は逆に登り不況で、登り始めたらすぐちぎれてった。

登り切ったら完全に消耗してしまって、尾根伝いのアップダウンのある移動では工藤に完全に千切られてた。

去年五月の大落車以降コーナー苦手ニキになってしまったので下りでも置いてかれる。おまけに暗いうえに路面が悪くて、道路が突然半分砂利になるところに突っ込んで死ぬかと思った。吹っ飛ぶかずっこけるかと思った。

結構乗ったと思ったが帰宅したら120キロちょいしか乗ってなかった。

 

5/11 zwift

カス。新しいレーパンの鳴らし。

いつもcカテなのに見栄張ってbでズイレーでたらぶっちぎりの最下位、最後はサイクリング以下のペース。

 

ほんへ

 

5/13土

高崎へGO。昼に出発、雨だったので輪行袋に入れて家の前のバス停から。バス停は家の目の前にあるが、一時間に一本以下でしかも時間通りに来た試しがないので使い物にならない。案の定遅れていて、電車逃した。赤羽乗り換えとか東京経由とか色々あったがチャリ持って乗り換え何度もするの嫌だったので、新宿から湘南新宿一本で行けるやつに絞っていた。そしたら一時間後だった。新宿で立ち食いコロッケ蕎麦、カーボローディングって事で贅沢に追加で駅弁を買ってボックス席に陣取る。偉いから道中課題をやる。

 

3時半着、高崎駅前で受付、あらかじめゴールに荷物を送っておくと完走後に受け取れるので、防寒着とかを預けることにした。車じゃない勢にはこういうシステムは大変ありがたい。

暇つぶしに駅中のマツキヨでお買い物。

本当は宿泊先まで自転車に乗って移動したいところだが夜は雨予報なので、チャリを濡らしたくない。希望する場合はスタートの榛名体育館で自転車を預かっておいてくれるので、今日(前日)のうちにチャリを運んでおくことにした。運ぶのにしても、輪行しなくてもそのまま積めるトラックがあって便利。ハルヒルはソフト面のサポートがすごく手厚い。

スタート地点行きのバスに乗ったら渋滞回避か知らんけどやたら遠回りをしていた。15km先のスタート地点に50分かけて到着。かなり酔った。何にせよ隣の榛名体育館に自転車を預けて準備万端。折り返してノリと工藤が5時前、5時半に到着。私は6時に駅に戻る。一番早くきた人が一番待たせる罠。二人はスタート地点行きの最終バスに間に合わなかったためチャリは運ばず。

宿は快活。安いから快活がいいなと思いながら調べたらどちらにせよホテルはどこも埋まっていたのだった。でも駅から遠い、2km先。二人はチャリで先回り。歩く。この時には雨が止んでいてチャリを預けておいたのが裏目った。まあでも夜中は雨予報なので屋根無しの駐輪場では濡れるだろう。可哀想な奴らめ。

から好しで晩御飯。唐揚げ定食の大盛りにご飯お代わり。

就寝。隣のおっさんのいびきがうるさかった。まあ俺はどんなにうるさくても寝られるので関係ない。

 

5/14日

3:30起床。サンドイッチとメロンパン、ウィダーを飲んで、珍しく時間に余裕を持って朝風呂、と思ったら前の人が入ったばかりだったようでなかなか出てこない。二人と違って駅まで2キロ歩く私は早めに出なきゃなのに、15分も待って、出てきたのは工藤だった。なんかすごく無駄にした気分(何を?)

夜中は雨降らなかったみたいで、またもや自転車を預けたのが裏目に出た。

2キロ歩いて高崎駅へ。会場行きの最後のバスに間に合ったが、自転車をこれから預ける人ももう預けた人も同じ列に並ばにゃならず、雨を見越して昨日のうちに預けたのが全部無意味でイライラする。

会場激混み、トイレも激混み。工藤は30分くらい並んでた。

ノリと俺は第七グループでの出走と、割と早かったので早々に準備を済ませ、と思ったが周りの人たちはとっくに準備を終えて並んでいて、出走の時間が迫る。

出走の遅い工藤を置いて荷物を預け、でもやっぱり俺らもトイレ行きたい、と思ったら外に簡易トイレがあってそっちはほとんど並んでなかった。やったね。

なっがい待機列を遡って第七グループを目指すが、どうもはっきり番号で区切りがされてるわけじゃないらしい。自分らと同じ3,000番代があちこちにいる。

適当なところに並んで、8時2分スタート。同時に雨が降ってきた。なんなの今まで予報に逆らって持ち堪えて人の努力を散々無駄にしておいて今から降るのかよ。集団の後ろでスタートしてしまったので、頑張ってペースを上げて前の方に向かう。この時点でかなりきつい。レースはウェーブの先頭スタートに限る。特に最序盤は集団のペースも結構速いから大変。

やっとペースが落ちてきてハアハア言いながら後ろを見るとノリがピッタリくっついてきていた。無理です。なんやねんこいつ

 

集団も散り散りになり、榛名神社を過ぎたあたりでもう2,3人の集まりがわしゃわしゃと走っている感じになってきた。とはいえ全体の参加人数がかなり多いのでそこかしこに2,3人のグループがいる感じで、体力があればミニ集団をジャンプして少しずつ追い越しができる。

次第に雨が強くなってきて、路面はビシャビシャに。

足に疲労が溜まってきて、踏めなくなってきた。追い越してきた人たちに少しずつ追い越され始めた頃、沿道の補給テント(使わなかったけどわざわざ設置してくれてるのありがたい)とかちょっとしたスペースに地元の人が立ち始め、応援してくれた。

如何なる事情かは図りかねるが、JKがたくさんいて黄色い声援をおじさん達に投げつけていたありがとうございます。おまえら貴重な休日を息の荒い変態ピチピチずぶ濡れチャリダーに献上してええんかありがとうございます。

JKスポットを通過するたびにおっさん達は非接触充電され、MPを回復させていくようだったありがとうございます。

 

調べたときは確かゴール手前1kmくらいのところに鳥居があったのでそこからラスト追い込もうと思っていたのに、沿道に立つ1km切ったよBOTの人を通り過ぎてもまだ鳥居が見えてこない。ゴール。どうやら存在しない鳥居を探していたらしく軽いホラー。

 

ゴール後待ち合わせ広場?でノリと合流。後で見たら51分半と、自分にしてはいい感じだった。ちょうど都民と同じくらいのタイムになるって聞いてたから集団走行で速くなっても55くらいかなと思ってた。ノリにはリザルトでは3分弱負けてた。あいつ50分切りで何事って感じがした。

かなり遅れて工藤が到着。スタートが遅かっただけで、やつも55分で登ってきた。

みんな広場にいるからしばらくそこで屯していたが、屋台の出てるスペースは隣の広場だと気づいて移動。うどんやらなんやらを食べて下山スタートを待つが、雨と標高と霧でとにかく寒い。下山は早い者勝ちで一定人数ごとのグループが組まれるので、みんなすでに並んでいるか場所取りのためにチャリを置いておくのだが、それに気づかずに駐輪ラックにチャリを止めてうどんを啜り下山開始を待つ我々アホの子たちであった。てゆーかじゃあ何のためにあんなにラック置いてんの。

 

おかげで下山は最終組に。頂上が想像の三倍くらい寒く、よく見たら周りみんな長袖長ズボンだった。生足俺だけ。すぐ下ればまだ良かったものの、ずーっと待ってなきゃならないため体が震えてきた。防寒着は家から持ってきたのに、本番できるかもと思って頂上に送る荷物には入れなかった。まあ集団でゆっくり降るから死にはしないだろうが、いいところに降り用のバスがあった。本来はみんな自走で降ってくださいってことになってるんだけど、スカスカだったのと、工藤のブレーキがじゃkkkkっかん調子悪かったので乗せてもらうことにした。自走組の後に出発なのでますます下山が遅くはなったが、救われました。ご迷惑おかけしました次回はもっと装備を整えてきます別にご迷惑をかけたわけではないが。

 

下山後榛名体育館で着替えをしつつ完走賞をもらった。抽選でハイチュウ1ダースが当たった。嬉しいけど食べきれんよ。帰宅後自分用1本を残して知り合いの子供にあげました。

ゆっくり着替えて適当に来たバスにギリギリで乗ったら、高崎駅行きの最終バスだった。まだ人がバラバラ残ってたけどみんな車勢だろうか。

 

高崎の駅で地酒を買い、スッカスカの宇都宮線のクロスシートで地ビールをあけて三人で乾杯しましたとさ。

 

今回のレースの反省

・せっかく頂上に荷物を上げてくれたので、ケチらずに防寒用具をレース用と下山用二組持ってくるんだった。

・リュックがパンパンだったのでもう少しでかいのでくればよかった。

・てるてる坊主を作ってくればよかった

 

 

ハルヒル、サポート体制が素晴らしいレースです。長さもちょうどいいし、朝早いのはきついけど昼前に終わってゆっくり帰っても夕方には家というのもいい。

ただ雨だけはカスです。このレースは昔からしょっちゅう降られてるらしいので、少し時期をずらしてくれないかなとか想う。けどそうすると暑すぎか寒すぎになりそうだし、連休に合わせるのも混みそうだし、むーんという感じ。