レーサー班用語集

練習場所

小山田

町田にある。大周回一周10km。小周回7km。多摩サイから行きやすいし、登りも平坦もあるし、距離もちょうどいいのでよく行く。日大三高の横とか通る。急斜面の短い坂,緩斜面の長い坂などバリエーションに富む.

三増

相模原にある1周18キロくらいの周回コース。登りも平坦もあっていい。信号も少なめ。

宮ケ瀬

宮ケ瀬湖畔にある1周18キロくらいの周回コース。登りも平坦もあっていい。信号はさらに少なめ。オギノパンの揚げパンとアンパンが美味しい.

よみらん

よみうりランドの略。横にちょうどいい坂がある。近めなので今日はあんまりハードに練習したくないなーというときに行く。短くて信号がないのでタイムを計って練習の成果を見たりする。ジャイアンツ球場の横を通る。よく行くが、よみらんの中に入場した人はいない。

都民の森

東京の端の方にある24km1200mアップの登り。練習場所のなかでは最長クラス。往復160km。

時坂

都民の森の近くにあり、帰りに寄ることが多い。都民でオールアウトするとここで地獄を見る。

連光寺

ゆるくて長い坂(2km)がある。信号がないのでここもタイム計測に使える。斜度は4%程度。

大井ふ頭

ド平坦。大学から一番近い練習場所。クリテリウムの練習したいときにくる。コンテナとかの運送拠点?なので平日はトラックが多くて使えないが、日曜日になると車がほとんどいなくなるのでとても走りやすい。あまりにも車がいないので信号無視する野郎が多いが、レーサー班はそんなことはしない。

ディズニーランド

1周5kmの平坦なコース。リア充を横目にローテの練習に使ったりする。クリスマスに走りに行くこともある。大学からは銀座と湾岸道路を経由して30キロほど。決して中には入らない。

ヤビツ峠

最近流行り。サイクリストのサンクチュアリ。秦野にある。11kmの登りで、週末には初心者から上級者までよく来る。タイムによって偏差値なんかもあったりするくらい人気スポット。

和田峠

高尾山らへんにある。3.5km 300mupのきつい峠で、初めて行くと途中で心が折れる。休日は結構な数のサイクリストが集まる。登りきったところから陣場山にいける。

彩湖

荒川の埼玉側にある。平坦。土手周回だと一周4.5km。こちらもよく使う。大学から30キロ。

大垂水峠

高尾山の南側を走るR20.斜度は緩いのでローテを回しながら登ることや,アップに使って雛鶴峠や和田峠に向かう.

いろは坂

府中の方にある2分〜3分くらいの坂。つづら折りが楽しい。ここで無限にノンレス5本をやると強くなれるらしい。

多摩湖

加藤の本拠地。ここで練習するとコーナーが速くなる。

雛鶴峠

神奈川から山梨まで走るルート。かなり練習になる。

ワトピア

Zwift(後述)内の仮想の島。いつでも1000人ほどが走っている。

長尾台

大学から10kmほどで行くことができる。630mの短い坂だが、平均斜度は約8%あり短距離ダッシュの練習ができる。

トレーニング用語

ローラー

自転車用のランニングマシーン。室内で練習するときに使う。構造によって「三本ローラー」や「固定ローラー」などに分かれる。

たれる

レースや練習の途中でキツくなり失速すること。峠などは序盤飛ばしすぎるともれなくたれる。

アタック

出すパワーをあげて集団から抜け出したりすること。戦略の一つ。

スプリント

ゴール前などにすごいパワーを出して走ること。平地でも60キロくらい出る。

ダンシング

自転車の上でダンスする曲芸乗りのこと。ではなく俗に言う立ち漕ぎのこと。急勾配の登りや、ペースアップの際に使うと効果的。

千切れる

疲れすぎて脚がもげること。ではなく集団や一緒に走っていた相手についていけなくなり突き放されること。空気抵抗が大きいので一度千切れるとまた追いつくのは難しい。

ハンガーノック

十分な補給を取らなかった時に起こる低血糖状態。程度によっては身動きが取れなくなる。僻地において補給食がなくアンパンマンもいない場合は死を覚悟したほうが良い。

zwift

ローラーと一緒に使うソフトで、自分の出してるパワーをスマホやPCに送って、オンラインで他の人と走ることができる。一見すると「そんなことするなら外走れよ」と言いたくなるが、トレーニングソフトとしても使えるのでとても便利。

真の意味でのesports。 外を一切走らず何年もZwiftだけやるサイクリストもいるくらいである。

メニュー走がしっかりできたり、毎日好きな時間にオンラインでレースができるなど、実走より優れている部分もあるので、実走と組み合わせて使うことで最強になれる。

パワー

最近急速に導入が広まりつつあるトレーニング指標。ざっくり踏む力と考えてもらっていいが、後述のケイデンスも大きく関わってくる。

FTP

Functional Threshold Power。簡単に言うと、1時間連続で出し続けられる最大パワー。持久的な能力を測る指標。これを体重で割ったPWR(Power Weght Ratio)というのもあり、坂はPWRが高いほうが速い。FTPが体重の5倍というのが1つの分岐点となる。 サイクリング漫画でFTPを出すとドラゴンボールの戦闘力みたいにインフレするのであんまり出てこない。

ケイデンス

1分間あたりの足の回転数。通常は90-100程度。ケイデンスが高いと筋肉の負担を減らせるが、呼吸器がきつくなり、低いと筋力を使う。ケイデンスがちょうどよくなるようにギアを選択することが重要。ギアが軽すぎるとケイデンスばかり高くなり前に進まないし、重すぎると脚がすぐ疲れる。

心拍数

そのままの意味。人によってきつい心拍数が違う。大体180で維持できるギリギリ。190で瀕死。200で破裂する。トレーニングを積むと同じ心拍数でよりハードな走りができるようになる。