6/12 加藤 個人ロード、そして引退

個人ロードに出場しました。 

25位

 

研究室の勉強などもあり去年ほど乗り込みできてないし生活リズムもあまり良くなかったが、練習で去年より峠のタイム速かったり、美山も弥彦も結果こそ良くないが調子は良かったので上位を狙って臨んだ。  

 

スタート後あっさり逃げが決まり集団はサイクリング。

 

20分おきにカロリーメイトを二本ずつ補給。

 

たしか60キロ過ぎたあたりから逃げを吸収しにかかる動きが出始め、自分は前目に位置取っていて微妙に集団牽引に加わってしまった。そんなに脚使った感じもないからそんな失敗ではなかったと思う。 

 

中盤以降は微妙な中切れなども起き始めたのでなるべく前目にいようと心がけたが、何度か後ろの方に下がってしまった。 

 

ラスト数周は前の方にいてそこそこ踏めてる感じがあったが、ラスト2周の一分坂あたりから脚がピクついてきて、ラストラップには攣りかけ、コントロールライン手前で攣ってしまいドロップ。

 

補給が一分坂で、一度補給を取って遅れかけたためその後あまり補給を取りに行かず、水分補給量がだいぶ少なかった。去年の全日本同様、少し補給不足だったかもしれない。

 

後半に備え脚をためることを意識していたが、結局最後だめだったため特に書くようなこともないつまらないレースになってしまった。 

 

 

振り返り

やはり中盤〜後半のスタミナが去年と比べだいぶ落ちていた。TOJ、美山、弥彦と調子は良かったが、どれも短い距離のレースでありスタミナがあまり関係ないレースだった。

 

しかし、1番の違いは精神面のコンディションだったと思う。

 

去年の夏はストレスフリーで自転車に打ち込めていた。今年は研究室、院試など不安要素が多く、常に不安にかられて生活している。練習量も自分の理想に比べると少なく、自分のベストコンディションで臨めているという自信がなかった。 

 

レースが終わり、悔しさは特になく、悲しみや喪失感のようなものを感じる。

 

4月のチャレンジロードで終わりにする予定だったが、なんだかんだズルズル続けてしまった。

 

レースがあるから勉強に全集中できるわけでもなく、逆に勉強があるから練習に専念することもできず、全てが中途半端で気持ちが悪い。本来自転車などやってる場合ではなくもっと学業に打ち込まなくてはいけないという後ろめたさなどもあった。

 

まぁどうせ出なかったら出なかったで後悔してたろうし勉強に集中できてたかもわからない。どっちにしろ後悔してたなら出といてよかったかな。

 

 

とりあえずこれで引退。インカレは院試後だから出ようかと思ってたけど、これから満足に練習できなくなるし出てもいい結果は狙えそうにないので多分出ません。

 

結局たいした結果を残せずに部活から引退することになってしまったが、自転車をやめる気は全くないので、また練習に打ち込める環境が整ったらいっぱいレースに出たいと思う。