11月10日(土)11日(日)全日本学生RCS第7戦しまなみ海道瀬戸内生口島ラウンド 澤田 隼

移動
14:30授業終了。大学で積み込みを行い、明学に移動。明学で龍ちゃんと池田君の二名と合流し、再び積み込み。うちの車(ステップワゴン)で。キャリアーも持っていったが、4人4台なら、前後輪外せば後ろは見えなくなるがなんとか積み込めた。結局出発したのは17時ちょい前くらいだったと思う。ルートはひたすら高速で福山まで。休日ETC割で7500円くらいだった。距離は750km。車中泊も考えたけど、ネカフェにしようということに。福山のインター降りてすぐのネカフェについたのは翌日の午前1時。ネカフェは明るさ対策さえすれば、なかなか快適だった。ブランケットが借りられるのは、覚えておこう。6hで1500yenだったかな?(入会金学割込)関係ないけど、回線は遅かった。そして7時に起きてコンビニで朝ごはん。クリテ会場を一旦通り過ぎ車でロードコースの下見に。ただ、シトラスパーク内へ、車での侵入ができなかったため、引き返す。クリテ会場の駐車場に戻ってきたのは9時とかだったかな?着替えてアップがてら再びロードコースの試走に。クリテまでは時間に余裕があってよかった。平山郁夫美術館のある通りは、生口島のなかでもメインストリートのようで、コンビニ(ローソン、ポプラ、サンクス?)があり、ドラックストアもスーパーもあった。買い出しには不自由しない。
クリテリウム(1日目)
アップは先ほどの試走から帰ってきて、昼食を食べて、そのあと三本を45分前くらい回したかな。ボトルはスポドリ3/4本。長袖のインナー禁止と言われたので、寒かったけどインアーなしで走った(ユニフォームで隠れなければならないらしい。半袖持ってこなかった)クリテは正直目標とか何もなかった。自分のなかのメインはロードだったので。学連最後のクリテにしようかなと考えていたくらい。
コースは一周1.4kmの26周(かな)。ちょっとした上りがある、クリテにしては珍しいコース。路面は、舗装はそんなに悪くないんだけど、ところどころ凹凸があり、乗り上げると軽くジャンプしてしまう感じ。ホームストレートは全く問題なし。
スタートは真ん中やや後ろ気味。出走が50人強と少ないため、そんなに圧迫感はなかった。内容は、いつもどおりな感じ。クリテで最後尾走るのは、やっぱダメですね。集団で走れるなら、そのほうがはるかに楽なんだろうな。そんな感じで、特に何もせず8周くらいDNF。
なんだかんだクリテって楽しいなと思ってしまった。今回はポイントレースだったので、スプリントに絡めなければ、クリテとか出る意味ないだろと思っていたけど実際そうではないなと感じた。クリテは学ぶことが多い(らしい)ので、皆さん積極的に出場しましょうね。
ロードレース(2日目)
宿がSF地点の500m手前くらいだった。当日の天気は雨。そこまで冷たい雨といった感じではなかったので、まだよかった。あれで寒かったら死んでただろう。宿の方のご好意で、軒下でアップさせてもらえることになった。スタートが近いこともあり、スタートの5分前まで3本で体を動かしていた。出走の30分前にゼリー、15分前にエナジーコーラ、直前にCCDゼリー(黒)を食べた。少し食べ過ぎたかも。ボトルは1本でスポドリ+ジェル2個(補給で受け取る用に同じものをもう一つ)、背中にはゼリー一つ。
コースはなかなか上りは斜度があり道幅も狭く、たまに下ったりする。鋭角のコーナーもありなかなか難易度が高い。下りは前日の試走(ドライ)で、自分でも65km/hは出ていたので、もし晴れていたら90くらい出す人がいるのではないかという感じ。側溝のフタが道路を横断する箇所がいくつかあった。
クラス3のレースが伸びたために、スタートは少し遅れた。最初の平地はパレード。上り開始で解除。雨ということもあり、皆慎重だったので、逆に自分は助かったかも。コーナーもかなり減速していた。上りのペースはきつくない。集団の最後尾付近で様子見。シトラスパーク過ぎたあとの上りで集団が二つに分かれたので、前までいく。そのときに心肺上げすぎて軽く戻しそうになったが、耐えた。これ以降はこういうことはなかった。その集団のまま下る。下りで離されたが、下り終わりの直角コーナーで集団はペースが落ちたのですぐ追いつけそうな距離。もう一回左にまがって、海沿いのストレートで前に追いつこうとしたら、右脚に違和感が。これは攣るやつだとわかった。一旦追うのをやめて、クリート外してぶらぶらさせたりした。後ろから集団がきたので、それの後ろにつくことに。こんなところで攣らないでくれと祈ってたらその後は大丈夫だった。一安心。先頭集団のペースは早くなかったので無事合流。
その後は集団のペースで登って、最後尾で下って、ちょっと遅れて、平地で追いついてを繰り返した。集団のなかにも下りが下手で遅れる人がいたのでその人たちと平地を回していた。上りでは徐々に人が減っていく。それに合わせて下り遅れるメンバーも入れ替わる。5周目〜6周目にかけての平地では集団に追いつくことができた。が、しかし、6周目の下りで遅れたときは、ついに一人になってしまった。平地一人で踏むのはとてもつらかった。空気抵抗をできるだけすくなくしようとすると腰が痛くなるし、かと言って楽な姿勢ではスピード出ないしで大変だった。腰が爆発するかと思った。上りも一人だったけど、そこは精神力で登った。頂上のトンネル入口で、先頭と3分と言われたので、上りのペースは集団と同じくらいだった模様。次の平地も必死に耐え、上りも同じくらいのペースで登った。がしかし、シトラスパークのところで赤旗。たぶんこの周回でペースアップがあったんだろうな。7周半DNF
結果は実力相応なものだったと思う。調子は悪くなかった。序盤で脚が攣りそうになったときには焦ったけど、その後の対処がうまくいってよかった。落車も多かったんだけど、ほとんど影響なかったし。上りはまだまだ余裕があるんだけど、それ以外で集団から遅れてしまうのが痛い。かといってあの下りで突然攻めることができるかと言ったら、そんなことはないだろうし。あと、集団で平地を走る時も、後ろつくの下手だなと感じた。真後ろから少しずれると、その隙間を後ろの人埋められるみたいな。今回は海岸線沿いで、風もあったので、特にそれを感じた。その無駄足が完走か否かに関わってくることも十分に考えられるので、それくらいはしっかり走れるようにしたい。
全体的にみて、結果的には悪くないなと思ってしまうが、愛三のペースコントロールで中盤まで楽な展開だった(インカレのよう)ので、油断してはならないと思う。
P.S.レースから一週間開いてしまったので、記憶が曖昧に。可能ならやはりできるだけ早く書いたほうがいいですね。
澤田 隼