10月21日(日) JCRC第6戦 in 群馬CSC 杉田 精司

Bクラス 17周回102km 結果:23位 2:48:57 (+1:18)
古知屋さん,武富くんと前日宇都宮でジャパンカップオープンとクリテを観戦.
オープンレース最終週の古賀志林道での高岡選手のアタックを見て気持ちが高まる.
沼田の宿に泊まって,7時半起床.お風呂入ってゆっくり朝食食べてCSCへ移動.
10時前には到着,ゆっくり準備.暖かいので半袖で十分.アップはコースを2周.
ボトルはMUSASHI REPRENISH2本.背中にジャムパン,ジェル×3,meitan ccc.
レースプランとしては,5〜10人の逃げをつくって逃げ切ること.
スプリントや最終周回のペースアップで勝つ脚は今の自分にはない.
入賞できればラッキーくらいの練習のつもりで脚使っていく.
すなわち作戦は「ガンガンいこうぜ!」決して「いのちだいじに」になっていはいけない.
スタートは石川さんと一緒に最後尾から.ホームストレートのうちにさっさと前へ.
序盤は,集団前方から中盤で脚のある人を見極める時間.
JCRC恒例のだらだらスタートなので,前でちょいちょいペース上げて周りを観察.
ローテが回らないのはわかりきっているので,あまり期待はせずに淡々と.
事前情報と合わせて,強そうな選手3人程が見えてきたので,その人達から目を離さないように.
しばらくは散発的に飛び出す人がいるけど,めぼしい逃げは無い.
5周目くらいで石川さん含む4人が飛び出す.
マークしてた人が含まれてたので,自分も合流.5人のグループに.
行けるかなと思ったけど,5人のうち2人が消極的で逃げは決まらず振り出しに戻る.
集団戻って,次の展開に備えてしばらく脚休め.ジャムパン食べたり,ドリンク飲んだり.
補給周回あたりでしかけようかなと考えて,前にはあまり出ずに集団中盤で過ごす.
一回目の補給周回だから8周目入ったところ(残り60km)だったと思う.
マークしてたbearbellの選手がホームストレートでアタック.
集団に追う気配はなかったが,すかさず追走.
下りで追いついて2人に.残念ながら後ろからは誰も来なかった.
程なくしてAクラスの集団に追いつく.Aクラスはのんびりサイクリングしてたのでそのままパス.
どうやら2人での逃げが決まった模様.このまま逃げ切れれば理想的な展開.
しかしまだ残り距離が長いので,無理せずペースで行くことを確認.
一度パスしたAクラスの集団だが,下りで追いぬかれる.
他クラスの後ろにつくわけにはいかないので10〜20mほど離れた位置で走行.
集団はやっぱりかなり遅くて,ここからしばらく,前出たり抜かれたりという変な状況に.
Aクラスの邪魔したら悪いということで,後ろに下がることにして集団の10〜20mほど後方で2人ローテ.
おしゃべりしながら淡々と周回を重ねていたが,Aの逃げが決まったらしく明らかにペースが遅くなっている.
このままだとBの集団に追いつかれかねないので,相談して前に出ることに.
前に出ると,さっきまでサイクリングしてたはずのAの選手になぜか後ろ付かれる.
気にせず2人で回していたが,Bの2人がAの集団を牽引しているような状況になる.
JCRCってこういうところおかしい.上のクラスなのにどういうことなのでしょう?
このあたりから心臓破りでちょくちょく脚に違和感が出始める.
下りは問題ないが,登りで攣りそう.牽いてもらう時間が増える.
結局残り3周あたりで千切れてしまい,一人に.
16周目の裏で単独抜け出してきた澤田に追いつかれる.
下りを牽くから登り牽いてとお願いするが,話が伝わらなくて澤田一人行ってしまう.
後から聞いたら,自分は逃げではなく周回遅れだと思ってたらしい.
自分も頭が回ってなかったので,うまく伝えられなかった.もったいないことした.
心臓破りで集団に吸収され,最終周回へ.
ここで何を思ったかホームのてっぺんでアタック.もう脚ないのに.
下りで引き離したが,登り返しで飲まれる.
ペースアップについて行ったが心臓破りでつききれず,6位以内は無理だなと思い,そこから流した.
後は抜かれようが気にせず,ゆっくり流してゴール.
当初の予定通り,序盤からガンガンいって,逃げに乗れたのは良かった.
でも,逃げで自分の脚がなくてペースをあげられなかったのがダメだった.
今回は一緒に逃げた選手が強かったから良かったけど,もっと自分の力で引っ張れるようにならないと.
シッティングばかりで走ってたからか,終盤ダンシングしようとすると攣りそうになった.
距離の長いレースではいろんな走り方して,疲れを分散しなくてはいけない.
逃げてるとき,登りのペースがきついときがあったので,素直に言えばよかった.
登り無理せず,下りで踏むというのを出来てなかったように思う.
補給のジャムパンはおいしかったけど,食べにくかったので,包み方とか大きさに再考が必要.
入賞は意識してなかったけど,終わってみるとものすごく悔しい.
武富くん,古知屋さん2日間ありがとうございました.楽しかったです.
観戦に来てくれた岡さん,あまり話せませんでしたが,遠いところありがとうございます.
杉田 精司