7月15日(日)JCRCシリーズ第5戦in群馬CSC 唐子征久

Bクラス(10周=約60km)
結果:DNF(ラスト500m程の落車に巻き込まれたため)
今回のレースはJCRCですが,自分にとって重要な位置づけのレースでした.長い長いスランプから最近ようやく脱した感があり,ここで納得できるレースをして失っていた自信とレースの感覚を取り戻したいと思っていました.
しかし,最近下りがとても怖かったり,ここ一週間寝不足になってしまっていたりで,不安要素もいっぱいあった.
まあ,そんな感じでレースに臨みました.
[レース]
脚の調子は悪くない感じだったけど,コースの試走ができなかったし,いろいろビビっていたので最初は完全に様子見.やっぱり下り怖いなー,とか,思いつつ走る.ペースはやや早目?なのかな?よくわからなかったけど,強度が上がるのはヘアピン後の加速と心臓破りだけ.心臓破りがすごく短く感じた.長尾台練習のおかげだろうか?
3周目くらいになるととても落ち着いた感じになり,トーンダウン.今思えば脚的に結構余裕あったような気もするが,気持ち的に全く余裕なかったので,相変わらず集団の中で様子見してた.
6周目くらいになって,まだゆったりしているし,集団の人数全然減ってる感じしなかったので,これは嫌だなーと思い,ホームストレート辺りで先頭引き始めてみた.で,ローテしながらペース上げたいな,と思っていたのだけど,周りが全然追従してくれない.アタックや独走するような自信は全くないし,諦めて最後に備えて温存することにした.
8〜9周目はアタック?気味に飛び出る人もいたりで流石にペース若干上がった?.心臓破りで辛くなってヤバいと思ったけど,踏ん張ってラストラップへ.
もうこれはスプリントだろうと思い,周りを見る限りスプリントだったら割と自信あったので,とにかく周りをよく見て備える.心臓破りで前方に出れたので,これはイケると確信し,アドレナリンMax状態.落ち着けと自分に言い聞かせた.そして最終コーナー手前,周りかぶさってきて抜け出したいなー,と考えていたら...前の人が落車.後から考えてもあれは避けようが無かったと思う.無念のレース終了...
[感想・反省]
落車に巻き込まれてしまったのは仕方のない事だったとも思うが,それも含めてもっと積極的に前に出ていればリスクは下げられたはず.結局それを出来ない自分の力不足が敗因だ.とにかく全体的に消極的すぎた,というのが今回の反省点.
本音としては,スプリントしたかったな,というところ.あと,登りが楽にこなせたのが自分にとっては収穫.しかし,その分下りが遅くなっていては勿体無い.何とかしないと.
あと,落車したものの,大したダメージが無かったので良かった.
調子いい今の内にどんどんレース出たいところだが,いろいろ重なってしまって出れるレースが無い...今度いつになることだか.
澤田優勝おめでとう!カッコいい勝ち方でした.
杉田さん,入賞おめでとうございます!&車乗せてくださってありがとうございました.
ついでに,武田応援に来てくれてありがとう(これ読まないか).佐竹はめげずにがんばってください.
唐子征久