12月6日(日) RCS第7戦 昭和記念公園クリテリウム 武井 亮太

前日が雨だった今回の昭和記念公園クリテリウム。嫌な予感しかしないですね。
地元からかなり近いので自走で現地まで行き車組の方々と合流という流れでしたが、車が来ない。9時には着いてると言われていたのに来ない…。メールすると「まだ学校」。焦りました。仕方が無いので先に受付を済ませ待つことに…。しばらくすると車が到着。準備を始めるのですが、時間が足りない…!結局試走にも行けずそのままスタート。しかし、この後起こる悲劇を俺はまだ知らない…。
クリテリウムらしく1・2周目は先頭がガンガンペースを上げる。マラソンのダメージがまだいくらか残っていたのでこの二周はつらかったです。つらくてポイントどころではなかったので完走狙いで走ることに。三周目に入るといくらかペースダウン。スプリントゾーンほか数箇所でペースが一時的に上がるのみで淡々と走る。
先頭に書いたように昨日は雨だったこともあり落車が頻発。東大チームなどの実力者も落車する大荒れのレースでした。後ろでガシャーン横でガシャーンといった感じで、巻き込まれるのではとハラハラしながらも無事に走り続けラスト一周。
…そして悲劇は起こりました。スプリントが終わった直後、スピードが出たままコーナーを曲がり直線に入る。すると最終周回にもかかわらず先頭はペースダウンしているではありませんか。そのまま集団の真ん中あたりについたものの、車間がとても狭く、前の人の後輪の横に自分の前輪がある状態でした。そして前の人が横にずれたせいで接触、そのまま落車…。後ろの人も突っ込みクラッシュするという大変な事態になりました。
この事故で愛車のジャイアントはお亡くなりになり、加えてヘルメットも割れて、そして自分も傷だらけ…。悲しいと言わずしてなんと言いましょう…。
…しばらくはお金を貯めて、新しいフレームを買います。
武井 亮太