3月23日(金) 渡良瀬遊水地個人タイムトライアル(7.25km) 玉置千智(51期)

このレースはツールド栃木の第一ステージ、個人タイムトライアルの前座試合として、同じコースを使って行われた。
〜前日まで〜
レース3日前まで鴨川合宿があり、またそこで落車したため、モチベーションも低く、特にピーキング等は行わなかった。レース2日前にはスクワット系の筋トレを行ったぐらいピーキングは何もせず。前日に利根川河川敷でフォームの確認をしたぐらいでレースに臨んだ。
〜当日〜
実家から50kmと自走しても良い距離だったが、疲れてはしょうがないと筑波大に同乗させてもらうことにした。朝6:45につくば駅で拾ってもらった。9時ごろ現地着。試走の時間があったので2周した。コースはフラットで、路面もよく、道幅も広かった。2箇所ある直角コーナーの侵入だけを確認したぐらいで試走は終了。
レースは10時からと大会要項に書いてあったが、11時からと知らされた。10:45に検車し、そのまま出走者の待機場所へ誘導された。僕は前から3番目の出走だった。出走ゲートが本格的で、またスタートの際はサドルを支えてもらえ、指でのカウントダウンと電子計測があった。少しワクワクした。
30秒ごとの出走で、すぐに自分の番がやってきた。発射台からは結構傾斜がついていて、スタート直後にもがいたら、レースへの興奮と傾斜で速くなりすぎた。ログを見ると50km/h出していた。また試走と風向きが変わっていた。中間計測までの区間は試走時は追い風だったが、レースでは若干の向かい風で、それに気づくのが遅れ、速度を指標にしていたため、踏みすぎてしまった。ケイデンスが100を割った時点で、それに気づいて、ギヤを下げればよかったが、重いギヤを中間計測まで踏んでしまった。中間計測の手前で、速度が40km/hを下回り、やっとペースをミスしたことに気づいた。そこからはケイデンス110程度になるギヤで時速41キロぐらいで走り、最後もがいてレース終了。
結果平均時速41.88キロ、10分23秒09で9位だった。
〜反省〜
風向きが違うことに速く気付くべきだったのと、スタート直後にもっと冷静になって、セーブして、徐々にペースを上げていけば、あと平均時速で1キロ上げられる気がする。初めてのTTで経験不足からくるミスなので、次TTがあるならば、注意したい。
〜最後に〜
行きで送ってくだいさいました筑波大の皆さん、ありがとうございました。
玉置千智(51期)