川島町クリテリウム クラス3B (3km×5周)
目標:完走
結果:2周DNF
いろんな意味で今までで最も酷いレースだった。
<〜前日>
春休みに入り、ノルマ的な練習はこなすものの、それプラスαのようなことはほとんどできていなかった。
また、生活習慣がとんでもなく悪くなり、毎日2時寝のような日々が続いていた。
<前日〜当日朝>
今日は早く寝ようとするも、なぜかやはり2時になっていた。起床は6時なので結局4時間弱しか寝られず。しかし不思議と眠気も体調の悪さもなく、問題なく出発できた。
7:30に大学につき、玉置と車に積み込みをして8時前に出発。ここはスムーズに行けて良かった点。
会場に着くととてつもない暴風。ラックにかかっている自転車が風によって落っこちるレベル。もうこの時点で色々と察する。
受付で期限切れのライセンスを出すも、申請中のメールを見せることで事なきを得た。
<アップ>
3本で計20分弱。2回に分けたが、どちらも心拍が180くらいになるまでじわじわ上げていくように。寒いのもあり、普段着をジャージの上から着た状態で回したが、普段に比べてなかなか心拍が上がらなかった。脚の方にはあまり負荷はかけず、ケイデンスで調整した。
<レース>
はじめの一周3kmはローリングという事で、あまりスタート位置にはこだわらず、幸手の時とほぼ同じ広報のほぼ左端に並んだ。ちなみにゴールのあるホームストレート(?)はバリバリの向かい風。
スタートが切られて、走り出し、直ぐにある左コーナーに入る。が、明らかにおかしい。結論から言うとローリングスタートは大嘘で、スタート後のガン上げから全くペースが落ちない。40キロ出しても追いつかないどころか差が開くローリングが存在するとは思わなかった。
それに加えて、例の暴風の影響で初めから先頭の数人以外の集団は機能しなかった。少しでも集団から落ちた人は風にやられてほぼ独走からのジリ貧DNFという運命。そもそも僕はローリングで遅れていたため、集団の存在を知る事なく落ちた。
1周目ですでに独走状態になったが、周りにちらほらいる選手と協調しようとするもうまくいかず。1人向かい風で走っている時に速度が25キロを切った時は割と絶望したが、前に追いつくわけでもなく離されるわけでもなく、後ろから抜かれるわけでもなかったのでそう言うもんだと諦めた。逆に追い風区間では簡単に40オーバーが出るので、そこで数人抜いたり1人に抜かれたりしていた。
そんなことをしているうちに向かい風のゴール前に差し掛かり、赤旗が振られておしまい。
<反省>
ここまでローリングが〜とか、風が〜とか言ってきたが、じゃあどちらも正常だったとして完走できたかと言われると怪しい。たしかに完走率20%で、有力な選手もこぞって足切りされていたので、単純にきついレースではあった。
しかし同じDNFでも、明らかに差を感じた。しっかり走れている人は4周目までは走れていたりする。普段のDNF率を考えても、自分の結果だと条件が良くても足切りされていた気がする。やはり基礎的な持久力をつけたい。
また、今回は例外ではあるが、集団にしっかりつく能力も高めたいところ。基本的に集団にいれば楽なのは当たり前なので常にそうできるようになりたい。
もうすぐ2年も終わる。
神宮や合宿までに少しでも強くなっていなくてはいけない
近藤健太郎(50期)