7月1日(日) 2012 フジ55 in 富士スピードウェイ 澤田 隼

結果:エキスパート7位、4:00:57
三時半起床、四時ちょい過ぎに自宅発、東海大の前をとおりR246で。一時間ほどで到着。しかし、結構車がいた。駐車場の中には入り待機。開門は5:30。予定通り開いたようだが、運営側の対応が酷く、せっかく早くいったのに全然駐車場に入れなかった。レース開始時刻の一時間前くらいになってもまだ車の中だったので、仕方なく車を違うところに止めた。
アップはせっかくローラー持ってきたけど、車と会場が遠すぎて使えず。まぁ結局スタートは一時間遅れたので、コースを2周くらい試走はできた。コースは一人で走ればカーブもきつくないし、舗装もとても綺麗なので走りやすい。登りが思ったより長いといった感じ。会場の雰囲気的にもあまりしっかりアップしようとかそういうガチな感じの印象はうけず。そういう大会なのねと感じた。
以下レースについて。
とりあえず、人がすごく多かった。速く走るひとから遅い人まで。山梨学院のMさんの動きに気を付けようと意識していた。けど、始めのうちはMさんが後ろのほうにいたので、自分はその前を走っていた。3周目くらいのホームストレートでMさんが前に移動しようとしたのが見えたのだが、人を掻き分けていく度胸がなくて、結果的に見逃してしまった。これが完全なミス。そこから下りに入るが、直線で抜かせないだから、なおのこと下りのカーブでは抜くのが難しい。みるみるうちに間が空いてしまった。そのあとは、一人で走っていたら、160kmと250kmのガチ勢っぽい集団が来た(追いついたか追いつかれたかの記憶は定かではない)とりあえず、なんとか先頭に追いつきたいという思いでオーバーペースだと分かりつつ、ガンガン牽いた。そろそろもたないなと思い始めたのが70kmくらいのあたり。80kmまでいって追いつかなかったら諦めようと考えていた。結局姿は見えなかったし、その集団のペースにはついていけず離脱。ここで初めてゼリーを飲む(それまではジェル入りドリンクのみ)残りの補給は羊羹二つだったので110,140kmくらいのところで食べたと思う。集団から離脱したあとはひとりTTで走るのみ。レース開始一時間後くらいから降っていた雨が100km過ぎくらいから強まり、いつの間にか土砂降りに。ストレート明けのコーナーでは落車が多発。なのでみんなかなりスピードを落とすようになっていた。自分としてはありがたい。そんでそのあとのくだりでペースアップ。なんだかインターバルをしているようだった。130kmくらいで他のガチ勢集団が後ろからやってきたので(この時は自分が周回遅れだと思っていた)一緒に走ることにした。すると、ちょっとした問題が発生。このレースは160kmと認識していたのだが、ガーミンの距離をみるとどうも計算が合わない。SFを通過するのが158,162kmになりそうだ。どっちが本当のゴールなのかわからなかったので162kmまで走ろうと思った。実際は158kmだったらしい。そんでつまり36周目の登り返しのところでもも裏が攣ってしまった。結果とは関係なくてよかった。
記録としてはなんとも言い難いが、160kmを脚も攣らず、ハンガーノックにもならず走れたという意味では収穫はあったと思う。補給の量とかはインカレに向けてよい指標になったのではないか。
澤田 隼