和田峠帰りの皆さんと合流してよみラン付近の坂を３、４本乗りました。加藤さん（前主将）にフォームを見てもらいながらチェーン落ちを直して頂き、リュックを加藤さんと大林くんに背負ってもらいながら、久々によみランTTができました。ずっと引き籠りローラーで頑張っていましたが、やはり実走だと上半身の筋肉がかなり鈍っていてダンシングがヨロヨロでした。これはまずいし悔しいのでこれから取り戻していこうと思います。
帰りは、お急ぎのてぇち先輩（53期山本さん）と歯茎くんと一緒に多摩川サイクリングロード（たまさい）で帰りました。歯茎くんは和田峠でお疲れなところ私のリュックを背負ってよみランを走ってくれたのでハンガーノックになってしまったようでした。ごめんね&さんきゅ～。てぇちさんが時間がない中でたまさいを降りて、コンビニに走って補給食を買ってきてくれていたことにも優しさを感じました。そうなんです、この部活の先輩方は優しいんですよ本当に…だから、新入生ちゃんたちにはレーサーに入って欲しいナ❤️自転車好きの仲間というだけでも助け合いの精神が生まれるものですが、それ抜きにしても、すごい確率で優しい人が集まっています。
ここで、自転車乗りは一度はハンガーノックを経験すると云われています。自転車は空腹感を忘れがちで、疲れていても進めてしまうため、空腹を感じたら手遅れに近いそうです。私はノックしたことはありませんが、ハンガーになったことはあります。道端の鳩が美味しそうに見えて危険でした。また、ハンガーがノックすると筋肉が溶けるそうなので避けたいものです。
このことから、30-40 kmおきには補給をするようにしており、私のリュックにも非常食が入っています。でもこの日に限って切らしてしまっていたので、申し訳ないことに歯茎丸に譲ることができませんでした。
ハンガーノックになった人はなんでも食べるので、手を出すと指を噛まれるという噂を聞いたことがあります。上を向いて倒れている時はまだ大丈夫ですが、下を向いていると地面に噛みつくので危険だそうです。本当でしょうか？
歯茎くんは噛んできませんでした。てぇちさんの奢りのおにぎりをのりを巻かないまま頂いた後、海苔も残さず草むらに落ちた分までも完食していました。歯茎だけに食に対する意識は高いようです。最後まで勢いが落ちないので、まだ足りないのではと心配でしたがとりあえず大丈夫だったようです。
その後は、せめてもの感謝を込めて、たまさいだけ私が引きました。私がチームメイトを引けることなど滅多にないので、不謹慎ながら光栄でした。その後は、回復した大林くんが大学まで引いてくれました。ありがとうございました！
