3月11日(日) RCS最終戦 明治神宮外苑クリテリウム@明治神宮外苑 近藤健太郎(50期)

神宮クリテ クラス3B 6km(1.5km×4周)
目標:完走
結果:20位(出走29人,完走25人)
<〜前日>
川島町のときと同様,特にピーキングなど特殊なことはなし.しいて言えば生活習慣は多少改善された.
<前日〜当日朝〜アップ>
都内のレースなので普段よりは余裕をもって起床.大学から自転車で自走した.(渋谷あたりを抜けるのに意外と時間を食うので,もし来年も出るなら1時間弱かかるとみておくべし).車で来てくれた仲間たちと合流し,受付をギリギリで済ませた後,車に戻りゼッケンなどの準備.
普段のレースよりもアップの時間がとりにくく,ウォームアップライドが事実上のアップ代わりになった.
試走でコースを見ると,ホームストレートが道が悪くガタガタしているのと,一か所1車線分工事をしており,段差+シケインのような「ここをコースにするのか…」という箇所が気になった.それ以外は道も広くとても走りやすかった.
戻って検車して,気休め程度のローラーをしてスタートラインへ.
<レース>
6キロと非常に短く,比較的走りやすいコースのため,初めから超ハイスピード展開を予測していたが意外と普段と変わらないくらいだった.ので,幸手のときと同様集団で走る分にはそこまで苦はなかった.
始まって間もなくに集団の前から二人が飛び出すも,自分は半分より後ろにいた.まだ余裕があるものの,追いかけるなんてしたら最後まで持たないのは明白なので集団前方の動きに合わせることに決めた.しかし集団のペースは変わらず,逃げを見送ったようだった.
そのまま周回を重ねる.3周回目に入る直前のホームストレートで,自分のすぐ斜め右前にいた人が悪路にハンドルを取られ落車しかけたが,どうにかこうにかハンドルにしがみついて復帰していた.がそれを避けることやそのための周囲の状況判断のせいで,あたりの人が全体的に中切れチックになり始めた.自分もなんとか集団の最後尾付近にくっつきながら生き延びていた.後ろのほうとはいえ,急カーブや0スタートからの立ち上がりが少なかったのでそこまできつくはなく.集団から見てほぼ一定の後ろを走っていた.
最終周回に入る直前のホームストレートで,今度は自分の前方20mのところで落車発生.回避するのは容易だったが,これで完全に集団からの千切れが確定した.あとは1.5キロTTをして終了.最後,実はちょっと足に余裕があったが,流して終わらせていたらラスト3秒で一人に抜かれた.きちんともう一踏みしとくべきだった.
<反省>
まず初めに,やはり最後まで出し切ること.最後の一人に抜かれなければ10位台だったなあと.低い目標だがやはり順位は一つでも上のほうが良いと思う.
落車や,落車しかけが何度かあったレースだったが,どちらも冷静に回避できたのはよかった.ただ,そもそもそういうことに巻き込まれる可能性のある場所を走るな,という話でもあるのでやはり集団でのポジションが大事.今回は感覚としては幸手のときに似ていたが,幸手の時ほどうまく立ち回れなかった.人の後ろについて風よけを,ということばかり考えていては,必然的にポジションは下がるので,ある程度積極的に前に出る必要がある.
あとは,毎度おなじみ,基礎力をつけましょうということ.今回は距離が短いのもあったが,以前よりも脚の使いどころがうまかった気がする.そういったものも含めて体力のバランスがとれるようにしたい.
立哨をしてくれた堀口,車を出してくれた吉田,サポートの青山,玉置,ありがとう.スムーズにレースに臨めました.
小島は入賞おめでとう.これからの戦果に期待します.
近藤健太郎(50期)