2月20日(日) RCS最終戦・明治神宮外苑クリテリウム 田中 裕樹

クラス2で出走
結果 集団で完走・ポイントなし
目標は、ゴール前で抜け出して、ポイント獲得だった。
去年は、クラス1でソッコウ千切れてしまった。
今年は、ポイントに絡めたほうが練習になると思ったので、クラス1ではなくて、あえてクラス2でエントリーした。
結果的に、岩本さんの東工大としての最後のレースを、1人で走らせてしまうことにもなったので、ただ完走するだけでは許されないレースだった。
スタートは先頭に並んだ。いつもの菖蒲町よりもスピードを感じるが、付いていけないほどではない。
1周してホームストレートに帰って来たとき、先頭近くの左側にいたのだが、S/G地点での左側の幅員現象のため選手が寄ってきて身動きが取れなくなった。
右からの幅寄せを受けて、しだいに耐え切れなくなり、カラーコーンに接触して、停止してしまった。
せっかく、先頭に並んだが、集団の最後尾からの再発進。
杉田さんが、先頭付近で走っているのが見えたので、何とか前に上がろうと位置を上げていき、2周かけてやっと、先頭付近まで復帰した。
その後、ポイントの機会をうかがいながら、先頭の見える位置で周回をこなして・・。
しかし、周回中の速度はさほどではないものの、ホームストレートに戻ってからのラスト200mのスピードは、想像以上だった。
付いていくだけで、自分の限界に近く、そこから抜け出して行く選手がポイントを獲得している。
かといって、有力大学が先頭付近を固めるレース展開で、長距離を一人で逃げ勝つスピードも無いので、“何もできなかった”。
10周目の時は、周回中にアタックが連発され、ポイントが狙える選手が10人前後に絞られた展開だったので、もしかしてと思って、唯一スプリントに参加したが、逆に抜かれるくらい。
最終周回は、最終コーナーで目の前で落車が起こり、スプリント参加できず。
巻き込まれなかっただけ良かったとも思う。
去年・一昨年と、レース経験を積んできた結果か、集団後方からの復帰、先頭の見える位置でのレースはできたので、レース中でもある程度、自由に動けるようになってきたことは、言えると思う。
ただ、学連のクリテリウム上位クラスで活躍するには、まだまだ、スピードが足りないことがとても良くわかった。
写真を撮ってくださった先輩方、役員をやってくれた皆さんは、どうもありがとうございました。
来年度も、我らレーサー班をよろしくお願いします。
田中 裕樹