8月1、2日(土、日)全日本学生RRC第4戦・白馬クリテリウムラウンド 武井亮太

初学連レース。前回よりも緊張感のあるレースでした。
今回は周りには田んぼしか無く道幅も狭い、直角コーナーにおいて落車が続出する危険なコース。しかもレース当日はあいにくの雨。路面も濡れていて余計に危険でした。
一日目のポイントレースはどしゃ降り…走っている間中前の自転車から撥ねる泥を浴び、雨が眼鏡を濡らし、落車の恐怖と闘っていました…。走っているのがこの上なく嫌になるレースでした。
レース内容はというと、前回同様最初から離されます。前の組で1週目から落車があったので警戒していたのですが、それがあだとなりました。結局後方で数人と走ることに。
トップ集団はポイントを取りにくるのでスピードが尋常ではありません。必死に頑張りましたが、9周目の手前で旗を振られてDNF。このレースでロードの恐ろしさを改めて感じました。
二日目はロード形式。一日目のようにポイントを取りにくる人がいない分、集団の早さはいくらかマシで、加えて雨もそれほど降ってはいなかったので前日よりは走りやすかったです。しかし懲りもせずこの日も出遅れます。(言い訳としては、スタート地点で前にいたK大の方が、クリートがはまらずにもたついていたことが挙げられます)それなりに前と差がついたのでかえって走りやすくはなりましたが。
しばらく独りで走った後、スタート地点付近で岡山大の方をとらえます。前を譲ってくれたのでそのまま走ったのですが、そのあとのコーナーで転びそうになったときに岡山大の方が再び登場。しばらく様子を見て走っていると、応援の方から「二人で走れ!」の声がかかります。疲れもでてきていたので、それもアリか、と考えてそれ以降は一緒に走ることに。おかげでいくらか楽になって、完走できるかな、とも思ったのですがそんなに甘くはありません。先輩の話だと残り10分をきったあたりでDNF。個人的にはまだいけそうだったので、惜しかったです。
結果からも判るとおり、自分はまだ力不足です。今回のような走りでは上位に入るのは無理だということが明らかです。この夏に己の改革を行わなければなりません。幸い、近くに山も平地もあります。練習あるのみです…!
武井亮太