8月21日(日) JCRC第7戦 in 日本CSC 澤田 隼

4時起きで4時半に家を出る。が、ユニフォームを忘れたことに気が付き取りに戻る。結局家を5時に出たことと同じに。西湘バイパス→箱根新道→伊豆スカイラインで6:20頃には到着。余計なところで時間をロスしたが思ったより早く着いた。
アップはコースを3周ほど。ローラーは持っていかなかった。逆回りは、登りは割と自分の好きな長さ・勾配のようだが、下りの曲がりがきつくなるので正周りの方が好き。
心配されていた天候は、自分たちのレース中には降らなかった。路面は濡れていたが支障がでるほどではなかったと思う。(自分はびびってしまったが)
スタートは一番後ろらへん。確かDのエントリーは60人弱。もう少しで2クラスとなるくらいだった。このレースは優勝を狙っていたので、4周目まではおとなしくしていようと考えていた。
スタート直後、たぶん2,3位だった人たちが予想以上のハイペースにした。(個人ロードとかほどではないが)初めの登りで10番手くらいにつけるが、下りでずるずると抜かれていき長い登りに入るときには、前に40人くらいいたと思う。下りはガンガン行くくせに登りはトロトロ。結局登り終わるころには3番手になっていた。そのあとの下りはビビらずに済むものであったので、そのままいく。1周目終わったときには、塊がいてそのちょっと前に5人くらいの集団があり自分はそこにいるといった感じ。確か登りでは牽いていた気がする。2回目の長い登りが終わった時点で3人になっていた。結局表彰台はその3人ということになった。
そのあとは、下りで離され登りで追い抜きをいうのを繰り返した。他の二人は下りが速いので協調はせず、登りで差をつけた。そのためほぼTT状態で走り続けた。3周目が終わったくらいで一人がこぼれ、サシの勝負になる。このあたりから登りは相手を疲れさせるために意識的に走った。逆に下りは追い付くと思っていたのであまり無理はしなかった。
最終周の半ばまでその状態は続き、秀峰亭の下りに入るのはほぼ同時であった。ここでも無理をせず下る。だが、他クラスの人がいていつもより下るのに時間がかかった。橋にさしかかる際にはもう姿が見えなくなっていた。少し焦り始める。登りでは姿は見えるのだが、捉えきれない。結局リードされたまま最後の下りを迎える。大分焦る。あとは下りきってから全力で踏みまくる。すると、若干タレているらしく姿を捉える事が出来た。その距離は徐々に縮み、何とか抜くことができた。体感500m(そんなないか?)のかなりのロングスプリントだったと思う。
目標の優勝は成し遂げられたが、下りが下手すぎた。クラスが低かったため、下りはさほど影響でなかったが、これではまずい。でもインカレに向けて景気づけはできたと思う。
澤田 隼