5月17日(日)CRS第2戦 修善寺オープンロードin日本CSC 田中 裕樹

レース当日は雨の予報で、朝CSCについてからも冷たい雨が降る。
コーナリングが苦手な自分にとっては落車が怖い。
しかし、クラス3の出走の時間には雨は弱まって、ひとまず小康状態に。
本降りじゃなくて良かった・・ちょっぴり安心してスタート。
スタート地点に並ぶのが遅かったので、集団の後方からの出走だった。
1周目からなかなか速い。
自分は集団の後ろにくっついて走っていたけど、かなり集団が絞られるのが分かった。
そして、1周目の秀峰邸までの登りで早くも大きな中切れが発生。
まだ、余裕があったのですぐに前集団に追い着いて中切れは回避。
2周目もややハイペースで40人ほどに絞られ、その後ペースが落ち着いた。
それからは、千切れる人もパラパラといった感じ。
ペースが落ち着いたといっても、僕の足は少しずつ削られていく。
集団後方で走って、下りはほとんど踏まずにいける。
しかし、登りが厳しい。登りで、どうしても位置が下がってしまう。
後半になると、秀峰邸までの長い登りで遅れる。
幸い秀峰邸まで登った後に集団がペースダウンするので、下りで少し踏めば復帰できた。
頂上付近で千切られそうになりながら、復帰するといったのが何度もあった。
8・9周目になるとかなり集団もコンパクトになって、集団ゴールすれば上位がねらえそうだった・・・でも・・無理だった。
9周目のラストの登りで遅れ、さすがに最終周回でペースが上がってあっけなく千切られた。
その後のアップダウンでもさらに離されて、集団復帰を断念。
一緒に千切れた2人と最終周回を回ってゴール。
結果は19位。「惜しかった」というより地力の差を見せつけられた感じだ。
足がないとレースにならない。
もっと、高強度、長距離の練習を定期的にやらないと、最後の踏ん張りがきかない。
田中 裕樹