10月14日(日) JCRC第9戦アートスポーツ杯 in群馬CSC 岡崎 貴史

Dクラスでの出走
今回の目標はレースの完走。そして、できれば最後まで集団に残ること。
72㎞と今までの中で一番長いレースだが、その点ではあまり不安はなし。
寒さのためか、朝から体が起きていない感じで、とても体が重い。
アップとして、コースを2周走ったが、まったく効果なし。
そのため、レースがスタートしても足はとても重く、モータースポーツでいうと、
タイヤに熱が全く入らない感じ。1〜3周目ペースは速くないので、心肺は楽な
のに、足がなかなかきつかった。
やっと4周目あたりから足が楽になり始める。中盤はペースが遅く(Eクラスに
途中で抜かれた!)比較的楽に集団には着いていけた。だが、毎回下りに入ると、
一個目のヘアピンが終わると、先頭は必ずペースを上げる。そして次の上りでペ
ースをぐっとおとす。一回先頭付近でついて行ってみたら、先頭は後ろをしきりに
気にしていたし、なるしまジャージとなんか話していたので、もしかしたらチャン
スがあれば逃げようとしていたのかも。
終盤になると、序盤に足をつかったためか、きつくなってくる。
そして10周目、集団のペースが上がり、着いて行こうとするが、ふくらはぎがピク
ピクして攣る一歩手前に。そして心臓破りで集団からちぎれた。
そこからはひたすら完走目指してペースを落として、5、6人で走る。
そしてなんとかゴールまでたどり着く。
今回のレースの良かった点
・完走できた
今までのレースは完走できないどころか、すぐに集団からちぎれ、なんのために
レースにエントリーしたのかわからなかったが、今回は序盤足がきつくても集団から
遅れずについていけたので、完走できたと思う。目標が達成できてよかった。
・集団の動きがある程度わかった
下りでのペースアップは注意していたので、ホームストレートでなるべく前にいて
下りでらくできた。
反省すべき点
・集団のなかでの体力温存
下りはよかったが、上りになると無駄に前に出たような気がする。
・下りでのブレーキとライン取り
一回コーナーの入り口で、ロッシのように後輪を滑らせながら進入してしまった。
落車したら単なるバカだし、他人を巻き込んだかもしれない。コーナーでリスクを負
ってはいけない。また一度後ろの人に「オーイ」と言われた。たぶん、ラインをつぶ
したからだと思う。以後気を付けます。
初めて、レースらしいレースをしたと思う。次回は最後まで集団に残り、できれば入賞を
目指したい。
岡崎 貴史