宮ヶ瀬クリテ 20/25 落車DNF

54期吉田です。初レースに挑んだ様子を綴っていこうと思います。

 

せっかくレーサー班に入っているし、きつい練習に目的が欲しかったのでレースに出てみたいなとは思っていた。そんな時に、主将さんから宮ヶ瀬クリテのお誘いがあった。速い人がいっぱいいるんだろうな、千切られたらどうしようという不安はあったが、コースが平坦基調に変更になったこともあり、思い切って、スポーツ・ミディアムでエントリー。まあ、エントリーしようとした時には、それ未満のクラスが全部埋まっていたんですけどね。

前日は、心拍上げて足には疲労残らないようなメニューをこなし、pinarelloくんにアランさんから譲り受けたレーゼロをはかせ、直帰。次の日、早く起きなければならなかったので余計なことはせずにすぐに寝た。

3:30に目が覚め、とりあえずカロリーがありそうなものを胃に突っ込み出発。宮ヶ瀬までの道のりでレーゼロの凄さを実感しながら進んでいると、急に雨が降ってきた。さすが我が主将、そこらの雨男とは格が違う。宮ヶ瀬のコースは、直線少なめだったのでアランさんのタイヤを借りといてよかった。グリップめっちゃいい。数週試走してから、かとさんのレースを観戦した。かとさんのレースは見ててすごく面白い。ペースを上げて集団の数を減らしたり、アタックをかけて逃げを作ったりなどレースの展開を作っていく側の人だから、レース楽しんでる感がこっちまで伝わってくる。

カトさんのレースでモチベ上げて、いざ初出陣。たかしのおかげでめちゃくちゃいい位置でスタートでき、シングル周回はかなり前の方で走ることができた。前に出るつもりはなかったが、ローテが回って来てしまい、5秒だけ引いて交代。ここからまた前の方に入れればよかったのだが、ずるずる下がってしまった。(かとさんとも話しましたが、コーナーのイン側利用して入っちゃうべきでした)道幅狭い上に、人数が多く、さらに直線が少なかったので番手上げるのがかなり大変だった。それでもなんとか10~15番手くらいでラスト5周に入った。ペースも上がってインターバルがキツくなってきた時、ゴール300mくらい手前の微下りで、2個前の人が斜行しているのが見えた。自分の一個前の人がハスって落車し、避けようとしたが隣にも、後ろにも人がいて、あとは死(落車)への時間を待つだけだった。血は流れてたけど、アドレナリン出まくっててまだ漕げる感じだったので、集団に戻ろうとしたらフロントのスポークがボッキボキに折れていることに気づき無念のDNF。アランさんから頂いたホイールを一日でダメにしてしまった。すごく申し訳ない。ボロボロの体で、ボロボロの自転車を抱えて、たかしとたけのこ様のゴールシーンを見て終了。

 

たかし、スポーツ・ミディアム統合3位おめでと。

 

めっちゃ悔しいし、めちゃくちゃ痛かった(出費的にも)けど、レースってこんな楽しいんやって思えた。落車して傷だらけのやつが言っても、信憑性にかけるかもしれないが、逆に言えば落車してDNFしてもこんな楽しいんだから完走してたらもっと楽しかっただろうなぁと思う。次のレースでリベンジやー。