9/19 加藤 個人ロード

6km× 25周回=150km

インカレロードではアタックなどはすべて無視し完走することに専念してしまったので、今回は逃げに乗ったり色々動いてみようと考えていた。 

 

 

前日は会場近くのダムの周りを20キロちょい走った。2分400~500wくらいと、15秒-15秒を適当にやって心肺に刺激入れ。

 

 

当日は2周試走でアップとした。長いレースだからそんなにアップ重要じゃない気がする。 

 

 

とにかく前で走ることを意識し、いけるところでどんどん番手を上げた。数周目に裏の方で逃げの動きがあり、乗ったが心臓破りのあたりですぐに吸収。圧倒的CTLの力により無酸素域で踏んでも一瞬で回復するから色々試せる。

 

 

正確に覚えてないが、5周目前後の裏の三段坂で再度逃げができた。順天の園田選手と立命館の高本選手が二人で先行し、そこに日体の渡邊選手がブリッジをかけようとしているところで自分は集団先頭に出た。先程はすぐに逃げに乗ったので今回はためてためて乗るのを試した。自分が追いつけると思うギリギリのところまで差をつけてから一気にブリッジをかけた。

 

 

この逃げは容認され、しばらく四人で逃げることとなる。自分は明らかに過去最高レベルで調子がよく、心臓破りは400wが楽に感じるほどだった。ペースも9分切るか切らないかくらいで重ねることができ、集団との差は1:50あたりまで広がった。残り十数周あたりでもこの差はそのままでワンちゃん逃げ切りあるんじゃないか?などと考えていた。


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残り13周あたりで逃げは渡邉選手、園田選手、自分の3人になっていた。残り10周で若干疲れも出てきて逃げのペースが下がってきたタイミングで集団はペースを上げ、1周30秒くらい詰められるようになった。そして残り9周回の心臓破りで吸収されてしまった。残り20周から残り9周までの10周の10周以上逃げた。この大きな舞台で能動的に走れたのは大きな収穫だったと思う。

 

 

吸収されてからもしっかり踏む足は残っていたのでなるべく動くように心がけた。上がるタイミング下がるタイミングを考え、なるべく楽に走れるように動いた。ただ、勝ち逃げができたタイミングで後ろにいたので確認することができなかったのが痛かった。

 

 

ラストラップの3段坂で惰性を使って踏んだら飛び抜けてしまったので、少し迷ったがそのまま踏んだ。1人追走してくれたが1度ローテ回したとこで戻っていってしまった。

 

 

結構差ができたが心臓破りで吸収され集団スプリント。インカレで先頭からスプリントして死んだので、後ろから行こうと思ったら今度は後ろ過ぎて踏み切ることなく終わってしまった。スプリントだめだぁ…難しすぎる。

 

 

感想と反省

狙って逃げに乗れたこと、吸収されてからもしっかり脚が残っていて動けたことにはかなり満足できる。逃げの中でもしっかり踏んでペースを作ることができた。

 

一方、スプリントの位置取りについては改善の余地しかない。毎回前すぎるか後ろすぎる。1年のけいはんなは集団スプリントだったけどなんで勝てたんだろうか🤔

経験は積み重なっているから今後うまくいくようになると信じたい。スプリントの位置取りはレースでしかできないからなぁ。

 

あと勝ち逃げができるときにそれを認識すらできていなかったのは残念。前半は良かったが後半はやはり完走するためになるべく温存という方向に頭がシフトしてしまっていたか。

 

 

しばらく長いロードレースはないが、次出るときはさらに積極的に動きたい。

 

 

補給サポートしてくれたはしもってぃありがとう。