What motivates us to ride bicycles?🚴‍♂️🚴‍♂️🚴‍♂️

第三段 

今回は初レース〜夏休みという流れで自転車モチベがどんどん上がっていったお話を。

結構思い出話多めかも。失敬

 

5月6月と、基本的に日曜の全体練、平日の登下校、平日夜の多摩湖、水曜放課後の1年練で乗っていってた。先輩達は優しいし一緒に練習するのはとても楽しかったが、1年だけの練習というのも何も気を使うものがなく違う楽しさがあってよかった。 

 

 

 

7月になり、Stravaと出会う。運命の出会い。僕とStravaを出会わせてくれたあらんさんに圧倒的感謝🙏練習中だけでなく後からも楽しめるようになり、モチベ倍増した。

 

 

 

そして7/12、アレスプをゲット。クロモリから乗り換えたそれはあまりにも軽く、あまりにも硬く、あまりにも速かった。いつもの坂が短く感じるし、まるで羽が生えたようだった。もはや僕のモチベの炎を消すものはなにもない。

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見つめ合う2人



 

機材を変えた時の幸せ感は期間限定のパワーブーストみたいなもんで、本当にいいものだから、これから機材アップグレードをしようと考えてる人は楽しみにしていて欲しい。 

 

 

 

その数週間後に迎えた初レース、RCS白馬。自転車レースは興味ない状態で入部したものの、いざ出るとなればそれなりに良い結果を残したいと思っていた。金曜の講義が終わってから1年キッズで集まって洗車したり準備したりして、飯を食べに行きそのまま部室泊。今はできぬ神ムーブ。 

 

なんもわからんので、とりあえずクラス2昇格したいなぁとか思っていたが、先輩に完走はできると思うよって言われて意外にレベル高いのか…とびびり始めた。

 

結果は初日5位、2日目3位とあと一歩で昇格を逃したが、普段味わえない超接近の集団走行や駆け引き、インターバルの感じなどが味わえてレースって楽しいなと思った。当時のレースレポート良ければお読みください🙏

titechcycling-racer.hatenablog.com

 

 

 

この後はついに夏休み。好きなだけ思いっきりロングライドができることがとても嬉しかった。白馬を終えレースモチベは上がっていたが8月は出るレースもなく練習を楽しんでいた。9月のけいはんなで昇格したいという気持ちは強かったが、特にレースに向けてメニューを組むというようなことはせず自由に好きなところを走っていた。

 

もともと好きだった奥多摩、高校の時に初めて自転車で遠出した箱根など、部練以外でも色々なところに行ったし毎回新鮮な気分で楽しかった。

 

夏休みになってからの1番の変化は他大生と練習するようになったこと8月は、高校卒業直後に奥多摩で奇跡の出会いを果たした信州の井上、東京農業大の小松と乗った。また、ちょくちょく東工練に来てくれてた駒澤のたつきと頻繁に乗るようになった。これが今に続く僕の自転車生活に多大な影響をもたらす事になった。僕が今関わっている人との出会いや繋がりについては、いつかそれだけについて1つ記事を書きたいと思う。とにかく壮大な物語がそこにはある(かっこつけた)

 

とにかく、夏休みは水金日で部練がありその他の日は友人を誘って練習に行くという日々だった。部練も楽しく大好きだったが、人を誘ってどこに行きたいか話し場所を決め練習に行くのもとても楽しかった。

 

 

 

8月後半に高校水泳部の手伝いで3日間、9月半ばに宇宙地球科学の巡検で3日間それぞれ乗れない日もあったが、それ以外はコンスタントに練習を重ね、特に故障などもなくいい感じに調子も上がっていき、9月半ばに2レース目となるけいはんなサイクルロードレースを迎えた。白馬でいい走りができたのでこちらはモチベかなり高かった。 

 

結果から言うとここでクラス3優勝をすることができクラス2昇格を果たした。こちらも良ければ当時のレポート読んでみてください

titechcycling-racer.hatenablog.com

 

けいはんなはレースより旅行メインみたいな感じで楽しかった😁 美味しいものをたくさん食べたし移動中先輩たちと色々話すのも楽しかった。レース遠征の楽しさを詰め込んだようなレースだったし、今の1年2年にもこの楽しさをもっと味わってもらえたらいいなと思う。 

 

 

 

からの3泊4日富士山合宿!自転車モチベ過去最高で楽しくて仕方がない状態で迎えた合宿は本当に最高だった。宿出発から宿帰還まで常に仲間が近くにいて、追い込む部分以外は常に誰かと話しながら走れるのがとてもよかった。

 

宿でもみんなでゲームをしたり、ご飯を食べたり、1年で部屋に集まってホラー映画を見たりと、普段講義の合間や練習でしか顔を合わせない部員たちと、いつもとは違う感じでたわむれるのがとても楽しかった。合宿の様子が気になったら記事検索で合宿と調べればいろんな部員の日記が出てくるからぜひ読んでみてほしい。

 

 

 

合宿後はとんでもない喪失感があった。もはや自転車に乗ることが何よりもの喜びで、乗れない日は抜け殻のようになってしまう状態だった。そんなわけで、合宿最終日の翌日にはT氏と340キロライドに出かけた。前々から300キロ超えを走ろうと誘われていて、夏休み後半の思い出つくりにうってつけだと思い部の同期会をすっぽかして決行した()

 

 

 

夏休みを通してそれまで以上に自転車にのめり込んでいったわけだが、ここから

 

乗れば乗るほど楽しくなる

 

ということがよくわかる。そして乗ること自体が楽しいのはもちろん、

 

自転車を通じて形成される人との関わり

 

が自転車をより一層楽しくしてくれると強く感じる。言葉にすると臭いが、ほんとに素晴らしいものだと思う。いくら乗るのが楽しいとはいえ、今ある人との関わりが無ければここまでのめり込むことはできなかっただろう。この1年生の時の夏休みは駒澤のたつきと誘い合って頻繁に乗るようになり、お互いにモチベも高くいい意味でライバル関係を築くことができたのが大きかった。

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たつき達と行った奥多摩湖

 

 

今回も長くなりどうもすんません。

次回、「広がりゆく人の輪・高まり続ける練習強度・下がりゆく成績

乞うご期待