シリーズ（）第二弾
今回は1年前半の頃の練習モチベについて自分語りをば
ロードのレースに全く興味ない状態で入部したもののロードに乗るのは楽しく、通称T氏と呼ばれる変人友人と学校の後多摩湖に行ったりしていた。登下校も入れてなんだかんだ週500キロくらい乗ってた。 この時期は速くなるために練習するという考えがほとんどなかった。純粋に楽しかったから乗っていた。毎日家から自転車を外に出す瞬間のワクワク感や、ライド後に家に帰ってきたときの充実感。
じゃあ、その楽しさはどこからくるものだったのか。
「速くなるための練習」という考えはなかったが、「速く走る」ということに楽しさを感じてはいた。元々モトクロスをやっていたというのもあってか「乗り物を操り速く走らせる」ということに喜びを感じていた。グランツーリスモなどのレースゲームでタイムアタックをするようなイメージといえば、なんとなくわかってくれる人もいるのではないかな。
あ、マリカーでもいいか。
よくやっていたのは多摩湖1周のタイムアッタク。これ聞くと今の競技のための練習と大差ないじゃんと思うかもしれませんけど、実際は多摩湖タイムアタックは競技のTTや、峠のTTとは全く別物なんすよ。ほんとレースゲーみたいにコーナーひとつひとつの走り方とかでタイム詰めていく感じで、上り区間とかは緩めるとタイム遅くなっちゃうから仕方なく踏んでる感じで、そんな限界まで追い込む感じじゃなかったし。
あとはやっぱり長距離を走るのも好きだった。ゴールデンウィークは友人達と柳沢峠に行き塩山まで降って、友人が輪行で帰る中ひとり全自走で帰ってくるということもした。
そん時のライングループ...
200キロという距離に何か快感のようなものを感じていた（意味不明）
真面目な話、長い距離を自分の脚で走り切るということの達成感はかなり大きいと思う。楽しいからやれるし、楽しいからまたやりたくなる。
こんな感じで、最初の頃の大きなモチベとしては
①多摩湖のタイム
②ロングライド
が大きかった。
その当時はまだ部練で行く峠は初めてが多くタイムの指標的なのがあまりなかったから、週に何度も行く多摩湖はいい指標になってやる気が出た。トレーニングというより本当にゲーム感覚。なんのゲームでもやってたら「ランク上げたい」「レベル上げたい」ってなるじゃないすか。まさにその感覚で、毎回多摩湖行くたびに前回よりいいタイムで走るということを目標に（目標というと大袈裟だが）走っていた。そこに苦しさとかしんどさはなかった。
ロングライドに関しては学校がある平日は行けないし日曜は部練だからあまり頻繁には行けてなかったが、連休や雨予報で部練潰れたけど降らなかった時などに行っていた。結構長い距離を1人で走ることもあった。もちろん、やらされてる感や辛さなど皆無だった。
全ての練習がやりたくてやっていることであり、達成感充実感に満ちていた。くさい言い方をすれば、自転車に乗って何かを成し遂げてる感がキモチエかった（てぇち「くさそう」）
今は夏休みで普段より時間あるだろうから、これを見た1、２年とかはぜひ自分の好きなように自転車に乗る時間を作ってみて欲しい。今週の工藤のライドとか理想だと思う。
そんなこんなでたくさん自転車乗ってると勝手に体力もついてきて速く走れるようになってくる。そうすると峠とかも楽しくなってくる。ますます体力がつく。と、ここからは相乗効果ですよ。
6月頃も特にレースはなく練習ばかりだったが正直それだけで十分楽しかった。部練に行くたびに先輩から強くなってると褒められるのがとてもとても嬉しかった。承認欲求の塊なもんで🤗
文章力も考えをまとめる能力も低いため冗長な文になってしまうな〜🦓
今回伝えたいこととしては
・何かを成し遂げてる感が気持ちいい
・↑決められたメニューやるとかでは味わいづらいから、とにかく自由に自転車に乗る時間を作ってみて欲しい
この楽しさは説明されても完全にはわからないと思うやっぱり。せっかくこの部活に入ってくれたみんなにはぜひ味わってもらいたいのよ。ほんとの楽しさを知ってしまえばどんな練習も全く苦じゃなくなるし、むしろどんどん自転車が好きになりやがて恋人となって.....
次回は、新車アレスプ入手〜初レース白馬クリテ参戦〜夏休みという流れの中での練習の変化などについて書いていこうと思いや〜s
