大磯クリテ 春のじん 奥居

大磯クリテ 春のじん
 
 前回までのあらすじ → https://titechcycling-racer.hatenablog.com/entry/2020/12/14/214750(初戦の練習日記)
 
 あれから4ヶ月、初心に戻りビギナークラスに出場して3位に入れましたが(5人中)部練で皆さんにお世話になったおかげです!
 
<レース前>
 
 天気予報を確認するとレース時間の風速9m!? 私はまだまだ風が苦手で、公道でそんな風なら歩道に逃げ込んでしまいます、というか家でZwiftします😅 レースでは飛ばされて大落車するのではと心配でした。mじゃ明るい要素なしです。弊部ではこのような場合「終わった人生」と言います。
 
 天気予報が外れることを期待しながらレース会場につくと、爆風でコーンがゴゴゴと動いてたり、ゴミ袋や何だか分からないものがいろいろ宙を舞い飛んでました。これは「終わった人生」と思いました。
 
 しかし、内田主将は爆風の中でも逞しく集団を動かしていて勇気づけられました。さらにレース後もあちこちから転がってくるゴミをさりげなく拾うなど、さすが主将の堂々たる風格が漂っていたこともここに記しておきます。
 
 私が試走する頃はペットボトルや敷物、ボール箱レベルの物品が舞い始め、ついには大磯海岸の海水まで飛んで来ていました😵 でも、練習してきた自称エアロフォームで試走すると、あ、意外と大丈夫?と感じたので、スタートラインに並んだ時にはもう怖くありませんでした。
 
<レース> ~所感~
 
 ローリング走では試しに先頭に出てみたのですが、やはり小田原方面ですごい風圧。カーブでは後ろで結んでいた髪がグルングルン回転してそれだけで風の抵抗と感じるほどでした。ただし弊部のジャージはピッタリとしていて空気がさらっと抜けてよかったです!
 
 先導バイクに付いていくだけでも心拍あがり、みんな速かったので逃げは無理とローリング中に判断していました。それなのにスタートのパン!でうっかり?無意識に?前に飛び出してしまいました。昔からなのですが、レース開始のパン!という音を聞くとどうしても予定にないアタックをしてしまいます😂
 
 そのまま小田原からの風圧を先頭で耐えて、次のUターン後の追い風で肘をクイとすると2人が前に出てくれて「後ろに着いてください」と言ってくれた。次の向かい風では申し訳なくて前に出た。以後は向かい風を引き、追い風で後ろに着くという流れ。ただし少人数な上、この強風では、私の後ろでも休めなかったと思います。
 
 最終周回は最初から飛ばした気がしたけど、かなり必死だったのでレース直後にはもうよく覚えておらず、ビデオをみると競り負けしてたことが判明。そういえば一瞬ダンシングしたけど不安定でできませんでした。
 
<反省点>
 
・事前に作戦を練っていてもパン!でリセットされ、正反対のことをしてしまった。
・40 km/h以上のスプリントからのダンシングが不安定
・ワットが低い! 踏んでるつもりが踏めてないことが判明。
・必殺技がない!
 
<良かった点>
 
・心拍197でも生きている (*´`)♪
·力を出し切れて楽しかった!
 
 さて、次はスポーツクラスに戻る予定です。でもビギナークラスを極めたい気もします。次戦は10月なので楽しみにしています。新入生の皆さん、是非一緒に出ましょう!まだ検討中の皆さんも、一緒にレースに出てお互いを応援できるのを楽しみにしています!