1/20 加藤 Zwift
短めのレース3つに出た。
3つとも逃げたりアタックしたりして強度を上げた。楽しかった。
☆Zwiftについて思ったこと
①Zwiftは練習効率がすばらしい
練習場所への移動もないし、終わったあとすぐに風呂にドボンできるのもすばらしい。普通の練習に比べて正味の練習時間の割合を大幅に増やせるのは大きなメリット。
②意識しないとボリュームを保てない
効率はいいが、裏を返せば実走に比べてボリュームを保つのには意識がいる。
30分〜1時間のレース1つ出るだけで心肺はバク上がりするし、気持ち的には満足な感じがしてしまうが、ベースアップのトレーニングとしては全然全く足りない。ベースアップを測るためにはそれなりの時間しっかり強度を保って乗ることが必要でしょう。
あとは以前チームユーラシア監督の橋川さんがおっしゃっていたように、パワーゾーンとかも意識するべきだと思った。単に平均何wだったとかNP何wだったとかより、例えば400~450wが合計何分だったとかどれくらいの割合だったとか、そういうのを意識してみると良いと思った。レースでは積極的にアタックとかをして強度を上げるようにするとレースの感覚も養えトレーニングにもなるしいいと思う。
③ワークアウトもやるべき
レースは楽しいから、レースを味わっちゃうとワークアウトやる気が起こりにくくなる。周りの強い人たちも割とそうだし、最近の自分もそう。
バリバリ強い人を見てるとレースも積極的に集団を引いたりして自然と平均パワーとかも上がってるし十分なトレーニングになってると思うが、自分含めまだまだ実力が足りないっていうサイクリストなら、やはりしっかりワークアウトをやるべきだと思った。
レースは集団で平地を走っているときとか2〜3倍で走れちゃうし、アタックするときもその前でいったん休むとかも出来てしまう。レース感を養うにはいいが、ベースを向上させるにはワークアウトで決まったタイミングで決まったパワーを決まった時間出すというトレーニングをしっかりやるのが最短ルートだと思う。
実走ではそこまで意識しないでも、コンスタントに練習してれば勝手にある程度は上がると思うが、そのある程度から先を目指すにはワークアウトやるのか最短ルートだと思うし、Zwiftやってるならワークアウトを積極的にやるべきでしょうね。
※後半は主に彼女大好きレーシングの方に向けて書きました☺️
東工大52期の先輩たちもほぼ毎日ワークアウトやってたし、かの偉大な青山さんも毎日きついワークアウトを2〜3個ぶっ続けでやってたから、ワークアウトはやはりやるべきでしょう。
青山さんの言葉引用しときますわ
「1時間くらいのワークアウト1つやったくらいで練習した気になってるようじゃ全然だから」
楽しく自転車乗るのはもちろん大事だし俺自身が楽しさ優先に考えてはいるけど、やはりある程度強くなりたいなら自分がある程度の余裕を持って走れるゾーンを超えた、きついトレーニングをしていかなければならないでしょう。
ま、きついトレーニングもその後で自分こんなのやり遂げたんだみたいな自己満足に浸るのが最高に楽しいから結局楽しいんですよ