11.29 鶴峠 裏甲武

初めて日記を書きます、53期の岡本です。2020.11.29の練習日記

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土日の2日で300kmオーバー乗るのは初めてだったから、自分の体がどこまでついていけるのかを試すということが何よりの目的だった。

多摩サイ:ひたすら加藤の後ろについた。前はこの移動だけで息が上がっていたが、今回は一切そんなことはなかった。どうやら一年前の柳沢とかよりはだいぶ成長したらしい。

青梅以降、さすがに踏みすぎた感が否めない。確実に調子が悪くないというのはわかっていた。体を温めるうえでも最初踏んでも問題ないだろうという考えのもと、奥多摩湖まで結構踏んだ。

それが鶴峠裏目にでた。マジで踏めない。というより、足は残っててもハンガーと寒さが襲い掛かって踏めない。かつ僕はその日ツーリングの部会をやらなきゃならなかった、ということから輪行袋を裏に着けていた。その重しがかなり影響していたのだろう。全然思っていたよりも前に進まない。自分のエネルギー効率の悪さをもっと認識しておくべきだった。ある程度多めに補給を取っておかないと(青梅セブンで取っておいたつもりではあったのだが思ってたよりも消費速度が早かった)いけない、かつ序盤で踏みすぎて失速するという醜態を取らないように自分のペースに自信を持ち過ぎず踏まなければならないところでしっかり踏むようにできるコンディション作り(コースの予習等も含めて)をする、基本的課題を痛感した。

裏鶴終わり、裏甲武手前でハンガーを訴えて補給を入れた。このタイミングが自分で言うのもなんだけどかなりよかった。ずっとブレーキを握って感覚がない手を解放させて神経の圧迫をやめること、なにより血糖値をあげて自分のコンディションを再度ある程度復活させること、この2点を行うことができたのは大きかった。(山本に補給食をもらったのは大きすぎた。もっと買うべきだった、本当に申し訳ない、ありがとう)それがため、裏甲武はそれなりに踏めた。途中ダンシングもできるくらいまで踏めたのは非常に収穫だったし、何より補給食の偉大さに感動まであった。(実はいわゆる"補給食"とされる食べ物(ようかん、グミなど)を食べたのがこれが初めてだった)

そこからはひたすら下り、問題なく走れた。というか、意外や意外、体力が余っていた。これに気づいたのは矢野口からR20に入り自宅へ向かうところだった。補給を取って、栄養付けておけばまだ足も回るじゃないかという感覚を得た。さすがに35継続は最後の方できなかったが、十分な走りをすることができたように思った。

久々に峠道を走ったが、もっと山で踏めるような足をつけたい、そんなことを思う練習になった。distance: 188km