〜Previously on エアロ化計画(前回までのお話)〜
シミュレーションでいろんな形試した!
レンズ型翼がいいみたい!40kmhで2w削減!
形状も決まったんで、いざ作っていこう!
【方針】
①粘土で雄型を作って、②シリコンで雌型を作って、③そこにウレタンを流し込む!
【粘土で雄型作り】
使ったのはこのインダストリアルクレイ。
車の開発とかで実寸代の茶色い模型を作っているのをみたことがあると思うけど、これがその正体。
温めるとふにゃふにゃになって、冷めるといい感じに固まり、ナイフでの切削性も良い!
削る時には、このお手製の道具!
断面の半分の形をしているから、押し当てて動かすだけで削れる(はず)
〜1時間後〜
削って盛ってを繰り返し、なんとか完成。
表面に盛る時にドライヤーが必要で、ベタベタの手でドライヤーを触ってたら怒られた(←実家)あとで綺麗に掃除した
【シリコンの型作り】
牛乳パックで外枠を作って、翼をセット!
ワセリンを離型剤代わりに塗ったらシリコンを注ぐ!
シリコンの中には液体を混ぜた際の気泡が多く含まれ、型がうまく取れないことも...
そんなときにはこれ!
本来ならご飯を保存する物だけど、今回はシリコンの気泡抜きです。
待ち時間の間に風洞実験の計測装置の作成です!