大会準備
白馬前から夏休み中ずっと喘息で調子を落としたため、10月から行田、幸手を目標として2か月練習計画を立てて練習した。大まかに1か月でベースを鍛えるためなるべく多くの時間自転車に乗り、L3,L4を中心にトレーニング。1か月でレースを想定し、インターバルを中心とするトレーニング。そして1週間単位で計画を立て、このメニューができるようになろうという目標で練習した。
行田後はテストで落ちた調子と行田で足りなかった部分を強化するようにした。
大会当日
アップは検車待ちが長くレース開始10分まえまで実質20分ほど基本140wでたまに200w1分300w30秒やって最後に無酸素。スタート6分前くらいに並んだが2列目スタート。1周目のバックストレートでポジションを上げ集団の前のほうにいた。3周目のバックストレートで一度先頭になってみたが逃げるのは厳しいと思った。4周目で信大に続いて2番手を走って多少インターバルをかけてみたが集団はそれほどばらけなかったので信大は逃げたがっていたと思うが乗らなかった。そのあとは集団内に戻り、足をため最終週のバックストレートでポジションを上げ4番手でスプリントに。最終周の第5コーナーで後ろ落車があった。この落車でスプリントに絡めなかった人がいたので早めにポジション上げをしたほうがいいと思う。スプリントは一人もまくれず、一人にまくられ5位
振り返り
最後のスプリント以外は自分がやりたいように展開できた。その点では行田での反省も行かせたし、練習の成果だと思う。スプリントにはある程度自身があったが、いつもしているスプリント練では多かれ少なかれ直前に足をためる時間があった。けれど今回のようなインターバル直後にスプリントの練習はしてなかった。あとレース中は優勝を目指していたが最後スプリント前3番手に入り昇格することを考えてしまった。これで結果が変わったかは分からないがレース後の気持ちは変わったと思う。
前日泊めていただくだけでなく夜ご飯までごちそうして頂いた、堀口さんのお父さん、お母さん、ありありがとうございました。寒いなか温かさが身にしみました。おかげさまで万全の状態でレースに臨めました。
応援に来て帰り車乗せて頂いた近藤さんありがとうございます。車を出し、サポートをしてくれた小林ありがとう。
次こそは優勝したいと思います。
今回のレースは悔しかったが今までで一番楽しかった。調子が復調してからの２ヶ月間、初めてレースに真剣に向きあった。今までは普段なんとなく練習して、レース前にそれっぽい練習してレースに出てたが今回はレースに向けて計画を立てた。平地が苦手な自分でも２ヶ月間真剣にやればレースに勝てるということを後輩たちに見せたかったが、一歩届かなかった。レースは集団に付いてくので精一杯だとしんどいが、ある程度脚力があると集団内でどう動くかや集団をどう動かすかとかを考えながら動けるようになると楽しくなると思う。２ヶ月前の自分は今の一年の真ん中辺りだと思うから今から神宮まで２ヶ月あるので神宮で勝てるように頑張って欲しい。
52期宮本
