4/29 加藤 220キロツーリング

高校の時の友人3人と奥多摩に行って来ました。奥多摩駅集合となり、僕ともう1人は自走、後の2人は輪行で現地まで行きました。前日に大井埠頭のあと宮本さんと坂練習に行き脚はかなり張っていましたが、逆に前日の練習でペダリングが良くなったのか、苦手意識のある登りがかなり調子よく登れました。上の方は標高1400米を余裕で超えておりかなり寒かったです(半袖のレーサーウエア着用)。頂上で温かい昼食を摂り、いざダウンヒル。友人たちは反対側に下り山梨の塩山という駅から輪行で帰るつもりだったのですが、それだと走行距離が100キロちょっとであり、僕は距離が稼ぎたかったので、一緒に塩山まで下りそこから引き返すことにしました。頂上から塩山駅までは1度も平地にならず下りっぱなしで、スリリングなダウンヒルが楽しめました(再び登ることなど考えもせず)。塩山で友人たちが輪行の準備をするのに付き合い、そこから引き返し再び登り。塩山駅出発が17時過ぎであり、すぐに暗くなり始めました。昼間は車やバイク、サイクリストで賑わっていましたが、日が暮れるとほとんど誰もいなくなりかなり心細かったです。街灯もほとんどなくまさに暗闇になってしまい、持って行ったボルト400の明かりだけが頼りでした。夜になると鹿などの動物が道路のすぐそばまで降りて来ており、路肩でライトに照らされた彼らの目がビカビカ光っていて恐ろしかったです。クマなども怖かったので終始叫んで登りました。19時頃やっと登りきり再びダウンヒル。奥多摩側のダウンヒルの方がコーナーが多く楽しめました。タイヤはコンチネンタルGP5000を履いていたので攻め甲斐がありました。真っ暗なヘアピンをタイヤのグリップを感じながら高速で駆け抜けるのはなかなか刺激的な体験でしたが二度としたくありません。それから3時間ちょっと走り22時半頃帰宅できました。家まであと5キロというあたりで雨が降り出したのは最悪でした。総走行距離は220キロでかなり充実したツーリングでした。