10月27日(土)RCS第8戦大島三原山ヒルクライム 青山隼人(51期)

結果 クラス3優勝 総合6位
山形村では体調も優れず、体も帰省でなまらせてしまっていたので、このレースに合わせて5週間きっちりトレーニングしていどんだ。
船での移動は去年の反省を活かして行きは8000円する1等客船を予約した。まあまあ寝れた。
大島につくとめちゃくちゃどしゃぶりだったので岡田港に一時間くらい座って、雨が少し弱くなったところで元町港に移動。そこから椅子の上で4時間過ごした。レース1時間半前に荷物をホテルに預けて移動。レース会場に1時間前に着。去年とは違いエントリーしている人が学連以外の人が多く出走者は55人だった。なんだかんだ準備した後に三本ローラーで合計15分くらいGCNメニューのアップをそのまんまやった。
55人と人数が多かったので整列順序があり、マスターエリート的なのが先頭、次に学連クラス1,2、次にマスターA、次にジュニアエリート、、、という感じが続き、クラス3は後ろから二番目の位置で、そのなかで自分は最後尾だった。アップしてたらみんな並んでることしらんかった。オープン参加で日本大学や早稲田大学の選手とかもいてかなり委縮した。スタートまでの間フランスから帰ってきたトライアルの日本代表の二人が演技してたけど思った以上にすごかった。スタート前に4㎞から先は濃霧という情報が入る。
レースレポート
ヒート1 21:09
スタート直後は道が細いのでゆっくり行ってくださいと大島町長が言ったにもかかわらず、全員めっちゃペースあげていった。案の定すぐについていけなくなった人が落ちてきてまえがふさがり、道が開けた場所に出たときには先頭集団はかなり前に行っていた。なんかもうどうでもよくなったので自分のペースで行こうと思って踏んだら、前にいたクラス3の人が全員パスできたらしく、最初のつづらに入るころには先頭集団に追いついた。先頭集団は自分含めて8人くらいだった。そっから先頭集団では斜度が高くなるところでは自分の思っているほどペースはきつくなく、斜度が緩くなるときついペースになった。先頭は同志社大学の森さんが主に引っ張っていた。追いついたので結構足使ってしまったらしく、13分くらいでペースがきつくなっていき、どうせ先頭集団にクラス3は自分だけなので次アタックかかったら無理せず体力残してちぎれようと思った。
14分くらいでペースが上がったので無理せずちぎれてペース走。このころから濃霧がすごくて、後ろの状態がどうなってるのか一切わからなかった。ゴール付近で明星大学の佐藤くんとジュニアの選手に追いつき特にスプリントとかすることなくゴール。
ヒート2 21:49
ヒート1の結果を確認し、後ろと1分以上差をつけたのが分かったのでリスクを冒さないように最初の道の細いところで接触による落車をしないように右のほうの端っこ走って気を付けようと思った。スタート直後、ヒート1と同じようにやたらハイペースで多くの人が飛ばしていった。案の定、道の細いところで落車が起きて自分はスルーすることが出来た。前にクラス3の選手が一人いたのでそれだけ捕まえて、後は8割くらいのペース走で先頭集団が見えるくらいの感じで走った。特に後ろが視界に入ることもなくゴール。タイムは、、やっぱりだいぶ落ちていた。
感想
今の状態でもクラス1,2の登りでも結構戦えそうという自信がついた。だがもっとアタックに備えられるようにZwiftで強化する必要があるとおもった。Sweet Spot w/Steeps 、Power, SteeperSteeper,McCarthy Specialなどなど。
今まではヒルクライムで「この人が強いからマークしよう」とか「先頭集団についていこう」とか試走しなきゃとか色々考えて走ったが、今回は一切そんなことは考えずに頭空っぽにしてスタートした。美ヶ原みたいに実力が拮抗してアタック合戦とかになることも少し覚悟していたが、なんというかただペースでフルガスで行くこともなく登っただけになった。
レース終わった後は学連のレースっぽくなく市民レースのような和やかなムードでたのしかった。コストの面を除けばまた行きたいと思うレースだった。
次の日の全日本TTの観戦や島の裏の観光がたのしかった。
今シーズンの学連のレースは多分もう出ないと思うので次の学連のレースは来年の修善寺オープンになると思う。それまでにインターバル能力やアタック耐久能力を養いたい。目標はクラス1.2完走。
青山隼人(51期)