12月3日(日) TRS第3戦@伊豆ベロドローム 堀口源太(51期)

2年ぶりのバンク、初めてのベロドでの試合だった。なので、1kmTTの走り方は事前にyoutubeでほかの人の走りを見て予習し、また、高校の時の同期からギア比についてのアドバイスも聞き、ギア板も買い足しておいた。ここまでは良かったのだが、行田クリテ以降ほとんど練習しておらず、肝心の脚がすっかり鈍った状態でレース当日を迎えてしまった。
レース当日、朝は十分早く現地に到着したのに、のんびり支度していたら周回練に遅刻してしまった。しかも決戦輪のタイヤにヤスリ掛けをしていなかったのでコーナーでホイールが滑り、危険だったので練習輪に交換してもう一度周回を始めたら練習開始からすでに10分経過していた。おかげで十分に試走ができず、スタンの練習もできなかった。
そんな状態で1kmTTを走ったので、スタンで遠慮して十分に踏めず、トップスピードも乗り切らなかった。また、コーナーで外に大きく膨らんでしまったことや、ギアを踏み切れずに最後1周で垂れてしまったことで大幅にタイムロスしてしまった。その結果、タイムは1’15.853だった。
ポイントレースでは、集団を絞ろうと思って序盤にペースを上げてみたら立教の杉浦さんと2人になって、そのまま二人で行こうと思ったが、ポイントまで3周のあたりで力尽きて吸収されてしまった。その後、ポイント周回で集団から遅れてしまい、慶応の人の後ろに着いて集団に戻ったらすぐ2回目のポイント周回となったが位置が悪く、全く前に上がれなかった。その後も前に上がるチャンスを探っていたが、結局ラスト2周で2人のアタックがかかっても前に上がれなかった。何とか最後くらいはポイントをとりたかったので、一旦集団最後尾まで下がり、大外からスパートをかけたら誰も反応せず、ゴール着順は3位をとれた。結果5位。最終ポイントを見たら、最後で先頭の勝負に絡めていればもっと順位を上げられたようで少し悔しい。次回はもっと落ち着いて、ポイント周回で動ける余力を残せるように走りたい。
総じてまだまだベロドに慣れていないが故の結果だと思うので、他大学の合宿等に積極的に参加しに行ってスキルを磨いていきたい。
堀口源太(51期)