11月19日(日)浮世のまち行田ラウンド 近藤健太郎(50期)

クラス3B 2㎞×8周 3周DNF
レース前日までの一週間は,試験期間の最中ということもありほとんど練習できず.一瞬パワマに乗ったくらいで実走はなし.それまでもレポートで瀕死になりながら一応全体練は最低こなす,というレベルでヤバさは走る前からわかっていた.
当日は4時半家発で6時45分現地着.睡眠は十分とは言えないが最低限は取れていた.現地はかなり寒く,受付やらアップやらまでは車周辺で待機.
六大学対抗が始まって少ししてからアップを始めた.三本で10分ほど,たまに20秒ほど高ケイデンスを混ぜつつで.初めの5分ほどは寒さのせいか全く心肺が上がらず不安だったが時間と共にしっかり温まった.いつもより念入りにしたつもり.
アップを早めに終え,スタートに並んだ.早めに行って前をキープする算段だったが柵の前に並んでいたらその柵は開かないということで,結局そこを迂回することになりほぼ最後尾でスタートとなった.
レースが始まり,広いホームストレートから狭い第一コーナーへ.このカーブまでにポジションを少しでも上げておこうと多少無理をしたらカーブで減速時にギアを落とし損ねる.ここからの流れが敗因その1なのだが,カーブを抜けた後重いギアのままで漕ぎ出しゴリゴリ足を削ってしまった.体感としてはそんなに足を使った感じがしなかったのでこのままいけると思い次のコーナーも同様にこなす.
4つくらいコーナーを過ぎたあたりで一気に脚に異変を感じた.ケイデンスがマックスで80くらいと全く回っていなかった.一周が終わるころにはもうほとんど集団からちぎれかけていた.慌てて軽めのギアに落とし回すことを意識するが2周目の3分の1くらいでほぼ完全に集団からちぎれた.その後は近くにいた新潟大学の人と一瞬強調して集団を追った.徐々に脚が回り始めたのと,集団のペースが少し落ちたことで3周目に入る少し前でほぼ集団に復帰.だが3周目に入ってすぐに集団がペースアップし置いて行かれ,一周して赤旗.
敗因その2はアップ不足.というかアップでキッチリ心拍を上げ切れていなかったと思う.長めにアップをしたつもりだったが,ただ長いだけで意味のないアップだったらしい.次回は疲れるほどでないにしろキッチリ心拍を上げて臨む.
ただ,この敗因1,2が仮にしっかりできていたとして完走できたかと言えばおそらく出来ていなかったと思う.最大の敗因だが,敗因その3は練習不足.実験が〜とかレポートが〜というのはただの言い訳に過ぎないことは重々承知なのでこればっかりは練習を増やすしかない.早々に脚が動かなくなったとはいえ,火木練のインターバルの成果は多少感じられた.これからはより一層のインターバル力と,実走でスタミナをつける必要がある.
玉置は入賞おめでとう.近いうちに昇格するのを期待してます.
最後に,7時間ずっと立哨をしてくれた青山ありがとう,助かりました.
近藤健太郎(50期)