3月3日(土) 春のとりでクリテ エリート (27.2km) 玉置千智(51期)

結果 9位/28人
実家から10キロの場所で開催されるクリテということで、出るしかないやろ!と思いエントリー。色々なクラスがあったが、最上位のエリートが3000円と他のクラスより2000円安かったので、悩んだ末、そこにした。後でスタートリストを見ると、クラス1だったり、国体選手だったり、ジュニアで活躍してたりとそうそうたるメンツが集まっていたので、ビビりまくる。
〜前日まで〜
1週間前に東工大入試期間を利用して、父方の実家の名古屋まで遊びに行く。2.5キロ太る。帰って来るなり練習をして、4日で2キロ落とす。でもベスト体重とは程遠い状態。
気温が高くなり、体が動くようになり、また回復も早くなった。前日によみランに行ったが、感触はよく、練習後の疲れもあまり感じなかった。
急いで輪行して実家に帰る。
〜当日〜
エリートは最後のレースで、レーススタートが14:15、試走が12:30〜12:45だった。家も近かったし、場所は知ってたので、悠々と12:00に社長出勤。手早く受付し、筑波の人たちと接触。その後試走。路面に砂がかかっており、また急カーブも多くとても危険なコースだった。他クラスでは落車が多発していた。
レース1時間前から持参の固定ローラーでアップ。10分100w後15分かけて100w→270w。その後20秒もがいて一旦休憩。筑波大に3本を借りて、もがいてハイケイデンス2本、レース15分前に再び固定ローラー3分。心拍は180まであげた。
レース30分前と15分前にアミノバイタルを1本ずつ補給。
今回のレースは17周回と多かったので、何週目に何があったとかは覚えていない。ただひたすら耐えていたように思う。
レースはローリングなしのスタートだった(に決まった。ペーサーが「エリートだしペース作らなくても落車しないよね?」って)。スタート直後3名がアタックし、逃げ始める。僕は先頭集団に入り追走。「オレンジのおじさん」がローテを促すので、先頭集団の先頭8名ほどがショートローテで追いかける。3名のうち2名は次々に脱落し、集団に吸収された。その後、先頭の1名を追うためにローテするが、法政の人が集団を意図的に引かなかったりで空気が悪くなったり、集団の人数が減ってきたこともあって、集団はペースを上げられずにいた。 僕は積極的に集団牽引に参加した。逃げていた取手一高の選手は想像以上に強く、差を縮められないばかりか、むしろ差が開いていった。僕個人としては、8周目付近までは心拍的にきつかったが、足はまだあった。しかし、残り4周ごろには無酸素系の瞬発力がなくなり、ローテ後に後ろに付くのが辛くなった。
レースが最終周に入ると集団のペースは一気に上がり、ついていくので精一杯になる。バックストレートで千切れかけ、なんとか追いついたが、その後の3連続鋭角コーナーでまくれるはずもなく、集団最後尾でゴール。体力的には出し切った。
〜反省〜
1.コーナーで前の人のホイールと自分のホイールを重ねると危ないと知った。危険なのでブレーキを使ってしまい、立ち上がりが辛くもなった。コーナーでは前の人の真後ろにつけることが大切だと思った。急なコーナーでは特にそれを感じた。
2.ゴール前で千切れかけるなどという大失敗なペース配分だった。先頭を引きすぎたかもしれない。前半でペースを上げすぎたか?しかし、逃げがこんなに強いとは思わなかったので、追走のために頑張るのはやむなしか?要は、逃げの吸収を諦めるタイミングと、目的を持って(集団内1位とか)レースを運ぶべきだった。頭に血が回っている中盤までに考えるようにしたい。
3.2ができた上で、ホームストレート前のコーナーでは先頭をとりたい。これは川島と同じ反省。
玉置千智(51期)