8月11日(土)、12日(日) 2012大町美麻サイクルロードレース 杉田 精司

1日目ヒルクライムTT 3.1km 244m 平均勾配7.9%
11:24 (+1:54) 83位/113名
アップはローラーで入念に。最後にコース横の坂で上げて仕上げ。
出走15分前にスタート地点に行くと、スタート時刻が10分繰り下げられたというアナウンス。
時間に合わせてアップして気持ち作ったのに。なんてことだ。
先に走った水野君、古知屋さんから前半突っ込みすぎて後半垂れた。
という話を聞いたので、最初無理しないように気をつけて入った。
後半のことを考えて、回すペダリングを意識。前走者が見えないのでペースがつかめないが順調と思われた。
そのまま1km、2kmまでは順調だったが、残り800mくらいから急に脚が回らなくなる。
このあたりで前走者が見えたので、タイムは悪くないのかなという希望がちょこっと。
ケイデンス70台まで落ちて、踏むペダリングに。ダンシングすることすら出来ずに失速してどうにかゴール。
自分が速かったのではなく、前走者が遅すぎただけだった。
ぎりぎり120%には入って翌日ステージ2の出走は確保できた。
2日目ロードレース 12.6km×13周回
6周DNF 完走者16人
サインチェックが時間通りに始まらず、アップは短くなってしまった。
坂を使って実走で。身体の調子は悪くなさそう。
スタート位置は後方だったけど100人しかいないので、無理に前にいく必要はなさそう。
下りはパレード。右折して道が狭くなった登り口でリアルスタート。
5分坂は難なくついていける。ちょこちょこ中切れするので、下りで前に出つつ。
2分坂も特に問題なく、1周回完了。
2周目は1周目より登りが速かった気がする。
無理せず、軽いのでくるくる回して集団内で過ごす。去年のインカレはここでサヨナラだった。
下りでなるべく前に位置取りして、登りで多少抜かれてもいいようにする。
2分坂ではどうしても周りより少し遅くなってしまう。
3周目、4周目は少しペースが落ち着いて5分坂もゆっくり目。
4周目が終わるところで補給のボトルをもらう。
補給している間に集団の少し後ろ目になって前で中切れがおこる。
下りで集団との差ががばっと開いてるのが見えたので、まずいと思ってジャンプ。
4、5人が同じように飛び出して回して追いつく。
下りで休むのが肝心のコースなのに、下りで結構脚を使ってしまって嫌な予感。
そろそろ集団から飛び出す動きが来そうな気配。
案の定、5分坂の登り口で福島選手がアタック。
10人くらい集団から飛び出して行く。自分は集団についていくことだけを考える。
明らかに前の周回よりペースが若干速いが、集団は動きなく落ち着いていた。
坂の真ん中あたりのゆるいところで、立教を中心に追走が出る。
4分の3くらい登ったところで、急に登れなくなって集団においていかれる。
けっこう前にいたのでずばずば抜かれ、何とか張り付こうとしたけどダメだった。
これでレースは終わりか、と思いつつ。1人で走る。
降ろされるかと思ったらもう1周走れたけど、最後まで1人。
2分坂でイナーメの2人が一緒になったけど、S/F地点で赤旗。
この時点でコースには20人くらいしか残っていなかったみたい。
反省など
外から見てて普通に良い位置で走れてたのに、5周目で急に1人になってたからあれってなったらしい。
自分としても、坂で問題なく着けてたので終盤までいけそうだなと感じてた。
でもそれは、全てがうまくいってたから。下りで回復しつつポジション上げて、
登りは耐えて多少遅れても集団内に居られるようにして。
それがうまくいかなくなったところで、あっさり千切れてしまった。
もっとインターバル強化していかないとロードレースは通用しない。
悔しい!!
山梨学院のみなさん、東海三井君、古知屋さん、澤田、2日間お世話になりました。
また、レースを開催いただいたみなさん、沿道各所で交通整理に立たれていた美麻地区のみなさん、ありがとうございました。
素敵な公道コースを使ってのレース、ぜひ来年も開催していただければと思います。
杉田 精司