10月16日(日) JCRC第9戦in群馬CSC 杉田 精司

Cクラス 6km*17周回 20-30位くらい
体調を万全に整え、長距離なのでカーボローディングもしっかり行い臨んだ。
体重がいつもより1kg程増えていたのでうまく蓄えられたんだと思う。
アップは固定ローラーで40分ほどじわじわみっちりと。その後試走を2周。
レース前までにアップ中を含めてスポドリを1L程飲んでおいた。
ボトル2本にCCD。容量が大きい方にジェル一つとスポドリ足した。
レースプランとしては、
無理せず淡々と周回こなして、終盤で逃げる。無理なら集団スプリント。
なんにせよ着ることが大前提。とにかく勝ちに行く。
集団は終始おだやか。飛び出す人は全くいない。
下りもゆっくり、登りもゆっくり。本当に淡々と進んでいった。
抑えて走っていても先頭に出ると、いつの間にか自分が飛び出しているなんてことも。
何人か前でペース上げようとする人がいたので、自分も参加してみたけど集団の人数は変わらず。
先頭交代に混ざりつつ淡々と周回をこなしていく。
決してペースが早かったわけではないが、終盤、脚に異常が出始める。
ふくらはぎや脛のあたりが攣りかけるようになってくる。
ダンシングで誤魔化したり、下りでストレッチしたりして抑える。
が、今度は大腿が怪しくなってくる。これはまずい。
誤魔化しながら登って、下りで回復してを繰り返してるうちに最終周回。
ホームストレートで澤田が先頭に出るのが見えたので後ろに着く。
「下りの後の登り返しで仕掛ける」と言ったので、その前に少し動きを作っておこうと思い先頭へ。
下りに入るとなぜか自然に後ろがいなくなったので軽く踏んで飛び出す。
登り返しで集団が来たところで澤田がカウンター。うまい感じに飛び出していった。
自分は最後に備えて集団に潜む。脚を気にしつつ集団の前方で待機。
が、、、最後の登りで大腿四頭筋が攣る寸前で固まり、大失速。
どうにかこうにか登りきって単独でゴールへ。
結局、最終スプリントには絡めず。最悪の結果となってしまった。
悔しさよりも情けなさが大きい。
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なんで攣ってしまうのだろうか。
思い返すと、群馬でのレースでは毎度のごとく脚を攣っている気がする。
水分の補給はしっかりしていた。エネルギーも感覚的には足りていたように思う。
この点についてログから見てみる。
2時間50分程のレースのうち、L5:11分、L6:29分、L7:22分となっている。
これらのLT以上の領域では、どんどん疲労が蓄積していくわけで、
レースの1/3以上をこの領域で走っていれば、当然脚にも相当な負担がかかってくるんだと思う。
序盤に先頭を牽いてたのが効いたのか、単純にLT値が低いのか。
普段の練習でこれらの高負荷領域で走っている時間はもっと短い。
練習で経験してない負荷をかけているのだから、脚が悲鳴をあげて当然なのかもしれない。
杉田 精司