結果 3周DNF
朝から雨。カーボンホイールのブレーキが心配だったが試走してみた感じ問題なし。
会場には出走2時間半以上前に着いたので余裕を持って準備できた。
アップオイルを塗って、固定ローラーでアップ。30分ほど。
昨年度の結果が反映されたのでスタートは最後尾。
下り区間はパレードだったが、速度が上がったり下がったりで周りもピリピリ。
長い上りの手前、先行グループと20m以上差がある状況でバイクがはけてスタート。
慌てて先行グループを追ったが、追いつくと急ブレーキ。前集団はまだスタートしていなかった。
登りのペースは1周目の割にはそれほど早くなかった。
右からすり抜けていく田中にぴったりついてポジションをあげる。
長い坂の最後のところで田中にはつけなくなってちょっとポジションを下げるが、集団内で登り切る。
下りは無理せず周りとペースで行って、二段坂へ。
一段目は難なくこなせたが、補給区間の急坂のペースが早い(自分にとって)
ここで、集団からこぼれてしまい、登り切ったときには周りにはちぎれ組がパラパラといる程度に。
下りで何とか挽回しようと踏み、数人の追走グループに乗っかる。
長い上りの途中まではこのグループで回しながら行けたが、後半の少し勾配があがったところで千切れる。
同じペースでこいでるつもりなのに、前と差がついてしまい、一人に。
再び下りで踏んで追いつけたが、補給の急坂でやはりちぎれてしまい一人に。
周りに何人かいたので、下りを強調しようとするが、誰もついてこなくて気づいたらまた一人。
下り区間の終盤で東大や北大の5人ほどのグループが追いついてきたのでこれに乗る。
少しでも先頭とのタイム差をなくさないと降ろされるので、必死。
周りにもペースアップを促すために積極的に牽くようにする。でも、周りはそういう感じでもない。
長い坂を登りきったところで全然加速しないから思い切って飛び出して、下り全引き。
登り返しの後も、後ろがちぎれないように注意しながら全引き。
二段坂で先行グループをいくつか回収できたので、少しはペースあげられるかと思ったが、
登り切ったスタート地点で赤旗振られ、降ろされた。先頭とはおよそ5分差。
結局、登れなきゃ話にならない。
昨年よりはましではあるが、インカレに挑戦するだけの力量を持ち合わせていなかった。
降りた後、聞いた話だと先頭集団は長い坂で5W/kg、最後の急坂で6W/kgだったという。
この値は、これまでの練習での自分の値では到底及ばない。
数字がすべてを表すわけではないが、実力が足りてなかったということなのだろう。
ただ、下りでは圧倒的にアドバンテージがあることはわかった。
つまりは、なんとかして登りでくらいついていければ下りで回復することができると言うこと。
まぁ、やっぱり登りだ。
去年はロード始めて数ヶ月で臨んだインカレだったので、何もわからないまま終わった。
もっと上の世界がみたいと思って一年間練習してきたが、結果としては大差ないまま終わってしまった。
今は、来年のインカレのことは想像できない。そこを目指そうという気持ちにもなれない。
今すぐに競技を辞めるつもりはないが、来年の活動については白紙です。
しばらくは淡々とベースアップのトレーニングしていきます。
最後になりましたが、サポートのみなさんありがとうございました。
ホイールを貸していただき、また、当日のサポートもいただいた中村さん、
補給のサポートや、帰りの運転をしていただいた俊介さん、
監督会議に出てもらい、当日のサポートをしてくれた武井、
島田、丹野はじめ遠くまで見に来てくれたツーリング班のみなさん、
ユーストで応援してくれた熊谷、
ありがとうございました。
たくさん応援していただきながら、ふがいない結果で申し訳ありません。
杉田 精司