6月5日(土)個人TT@埼玉県加須市 利根川上流域 杉田 精司

結果 104位 46'25''543 (+05'00''081) avg:40.07km/h
→昨年とほぼ同じ結果。成長出来ていない。。。
TTTの疲れがかなり残っていて、脚も上半身も重かった。
準備は出走2時間前から。
念入りにストレッチをして体をほぐした後、固定ローラーでアップ。
昨日と同じように昨年教わった方法で、30分ほどかけてしっかり心拍をあげ、脚を回す。
その後、乳酸落ちることを期待して15分ほどくるくると回してアップ完了。
もう一度ストレッチして、水分とって、スタートへ。
目標は漠然と45分に設定。
去年と同じペースだと46分半くらいなので、それを超えるように設定した。
(速度目標として41-42km/hくらい)
11:16に出走。ダンシングでスピードをあげていき、44km/h位になったところで、DHバーのポジションに移行。
ケイデンス100位で目標速度を維持でいそうなシフトを探り、一定強度を意識してたんたんとこぐ。
しばらくは前の走者が見えず、目標が定まらなかったが、7kmくらいで後ろ姿を捉える。
ペースを乱さないように気をつけながら、一定の間隔で徐々に差を詰めていくイメージ。
10km地点くらいで前の走者をパスした。
3kmごとにオートラップをとってペースを確認していたが、4:20−25くらいで安定していた。速度にして41km/h前後。
ペダリングも乱れることなく、たんたんと回し続ける。
その後も前の2人をパス。
あと1kmほどで折り返しというところで、後ろから抜かれる。
が、何故か2人いっぺんにきていた。
早稲田の選手の後ろにぴったりと日大の選手がついてドラフティングしている。
競技役員はみな知らん顔。
ここで、ついイラッとしてしまったのが失敗だった。
折り返しで役員が気づいたらしく、バイクが並走するが、ドラフティングを続ける二人。
他人のことなんて気にしている場合ではないのに、あんなのが認められるのか?という強い疑問からペースを乱してしまった。
若干向かい風だったのにもかかわらず、気づくと43km/hくらいで走行していた。
はっとして再びペース維持に切り替える。
40km/hを割らないように意識して走行する。
このあたりは遅い人が多く、パスしていくが、追い抜くときは近づかないようにしなくてはいけないので、神経使う。
先程の日大の選手と一定距離を保ちつつ、順調に走るが、残り5kmあたりから苦しくなってくる。
吐き気を押し殺し、ケイデンスを意識して落ちる速度を必死で食い止める格好。
それでも一番遅いときは36km/hくらいまで落ちてしまった。
どうにか吐き気がおさまったところで残り3kmほど、38km/hあたりを狙って耐える。
残り1kmは振り絞って、ダンシングで加速。43km/hくらいまであげて維持してフィニッシュ。
<参考>
00-03km4:16(42.1km/h)160bpm
03-06km4:22(40.7km/h)165bpm
06-09km4:20(41.2km/h)164bpm
09-12km4:25(40.8km/h)164bpm
12-15km4:15(41.7km/h)163bpm
15-18km4:29(40.0km/h)172bpm
18-21km4:26(40.2km/h)170bpm
21-24km4:30(40.1km/h)169bpm
24-27km4:35(39.0km/h)168bpm
27-30km4:47(37.6km/h)168bpm
最後の2ラップでがくっとペースが落ちているのが見て取れる。
特に最終ラップは-3km/hと大幅に落ちている。
結果から言えばこのラストを踏ん張れれば、30秒は稼げて、45分台でゴールできていた。
杉田 精司