11月14日(日) JCRC第11戦@西湖 澤田 隼

「目標」
とりあえずロードレースに参加すること。アートスポーツでは早々にちぎれてTTになってしまったので今回は集団と仲良くしたいといったところ。
「結果」
19位 かなり無駄だがJCRCポイントは1位(JCRC靴下 三足)
僕のレースは午後だったので気持ち的にかなりのんびり。
午前中のレースを見ていて思っていたよりペースが速く感じたのでついていけるか不安になった。
自分は何故かC3に入れられた。周りは知っている人いないし(当日駒沢三谷さんがいることを知る)、学生っぽい歳の人もあまりいない感じだった。
召集時間ちょうどくらいに行くと半分くらいの人がいた。三谷さんが前の方にいたので悪いかなと思いつつすっと隣に割り込む。
スタートで並んでみると一番前だった。今までのレースではちょっと遠慮して後ろ気味の位置取りをしていたが、レースで遠慮は命取りだと学んだので、多少図々しくとも前を確保。スタート直後はどうせ速いペースなんだろうなと思ったが、先頭のバイクが誘導したために40km/h前後。のんびりとした感じ。一回目の直角カーブあたりで恐らくバイクの制止はなくなったと思われる。しかし一向にペースは上がらない。一人が飛び出し10mくらい先を走るが、一周目なので無視。結局二周目の前半でその人は吸収される。一向にぐだぐだなのでいつの間にか先頭を牽いていた(レースで牽くのは初めて)。カーブが下手だというのは分かっていたので、あえてカーブ区間では自分が先頭でペースを握ることにした。たまにペースを上げる人に付いて追い付かれてを繰り返す。先頭でガンガン行こうという人がほとんどいなかったので結構集団を牽いたと思う。牽いてちょっと心肺が疲れても集団で回復するといういい感じの流れだった。
今回は、27kmあたりまではいいレース展開だったと思う。良くなかったのはそこから。なんかよく分からないけど、JCRCポイントの手前で飛び出してしまった。誰も付いてこない。あと2kmだけどもしかして逃げれる?というのが頭をよぎり一人で踏んでみる。しかしだめだった。残り1kmで突然後ろから猛スピードの集団がやってきた。ついていこうとしたが先ほどペースを上げたせいで肺がまだ回復していなかった。結局そのままゴール。
ここから負け惜しみ。1位をとった人はC3に同じチームの人がかなりいたみたい(10人前後)。しかし、彼らが先頭を牽いたのは一度も見なかった。正直自分も最後まで牽いてもらって楽をしてスプリント頑張るというのがいいかなとか考えたりしたからずるいとは言えないが、チームならもう少し集団を引っ張って欲しかった。実はかなり悔しかった。賢い作戦でなおかつチーム力があったということですね。
来年も出たいと思った。その時は車で行きましょう。ただ杉田さんのレースレポートを見て、「ツール ド おきなわ」もいつかは出たいと思い
澤田 隼