10月17日(日) アートスポーツ杯@群馬 唐子征久

ロードレース初出場。午後からCクラスで出走。いきなり102kmとか長いなぁ。
<目標>とりあえず、集団走行でのレースを体験することと、脚試しが目的。できればアシストとかしたいなあ、と。
<結果>完走(16位/73人)
<スタート前>
現地に着くと午前中のレースでドクターヘリが来るほどの事故があったらしく、午後のレーススタートが危ぶまれるというアナウンスが。
いきなりモヤモヤした感じになってしまったが、3本ローラーでアップを15分程しておく。すると、予定通りスタートするとの連絡が。
時間が無くコースを1周だけ試走して、スタートに備える。コースの印象は最初の2つのコーナーが怖いなぁということとキツイ登りがあまり無いということ。最後の登りだけちょっと脚に来るかな?
因みに、用意した補給はCCDドリンク1本、水1本、カーボショッツ3袋分のジェル。
いよいよスタート。一番前に並んでしまったのでちょっとビビったが、なんとか苦手なクリートはめも無事にして、集団内で走り出す。
<序盤>
1周目は集団の圧迫感にビックリする感じだったが、ペースは遅かったので問題なく集団内で走る。基本、登っている時以外は楽チンで休める。
でも、2周目からもう、登りで脚が辛くなってきた。早々に腰も痛くなり、こりゃあ完走は無理っぽいなあという感じがしていた。
最後の登りまで耐えて、その後脚を休めて、を繰り返しながら周回を重ねる。段々と下りコーナーは慣れてきた。
人数いっぱいいて嫌だし、折角だからと思い、ちょっと先頭に出てみたりしたけど、良くわからないうちに集団から飛び出してしまって、無駄に脚を使ってしまった。でも、少人数だとやはり下りは楽だった。
<中盤>
相変わらず登りは辛いが、登り切ってしまえば後は千切れるような箇所は無く、なんとかついて行く。
登りでポジション下げてしまい、前の方に行きたいが、なかなか前に行けず集団後方にいた気がする。
周回を重ねるうちに、段々登れるようになってきた。12周目、妙にペースダウンし、何かあるのかな?という気がして、ちょっと頑張って前の方に上がってみる。
<終盤>
案の定、ラスト5周あたりから、米内君や田中さんなどが動き出す。最初のアタックには僕もついて行ってみるが、すぐに吸収された。その後、また自分はポジションを下げてしまったが、田中さんと米内君は何度も何度もアタックしては吸収されてを繰り返していた。気が付いたら僕の後ろにはだれも居なくなっていた。そんなこんなでラスト1周。
このままゴールスプリントになるのかな?という雰囲気。ペースが上がる様子なし。しかし、脚が結構いっぱいいっぱいで、最後の登りを登りきれそうにないな、と思ったので、田中さんのアシストをしてみようと思い、田中さんに声をかけて、アタックした。集団は追ってこない。田中さんはちょっと来た。と思ったら、来なかった。意外に後ろが離れたので、一人で頑張ってみるが、無駄。登りの前に集団が来た。もう登れない。。。あっという間に千切れてしまった。
しかし、さらに後ろの集団には追い付かれないようにと一応最後まで頑張って一人でゴール。田中さんはどうだったのかな?と思ったが、なぜか居ない。ゴール前で落車していたらしい。あらまぁ。てな訳で16位で無事完走。
優勝はいつの間にか逃げていた米内君。中盤かなり積極的に動いていたのに単独で逃げ切ってしまうなんてスゴイ!
<感想>
・辛かったし、怖い場面も何度かあったけど、ずっと先頭集団で走れて展開が見えたのですごく楽しかった。やっぱりレースに沢山出たい。
・思ったよりも走れた。上手く走れれば脚的にはCでは上位を狙えていたような感じがする。次の西湖は入賞と言わず優勝を狙いたい。
<反省>
・集団内で上手く走れない。無駄足をかなり使ったし、コースを譲ってしまうことが多くポジションを下げてしまっていた。
・水のボトルは全く使わなかった。ただの重りだった。
・全体的に余裕が無かった。まあ、経験を積むしかない。
・ペースを上げたいときのペダリングが良くなかった。やたら太腿ばかり使ってしまったような気がする。
・やはり、もう少し楽に登れるようになりたい。体重はあと1kgは落とす。
やたら長くなってしまってすみません
唐子征久