8月29日(日) インカレ・ロード@青森・階上町 杉田 精司

階上町公道コース 14km×12周
結果 24kmDNF
スタートは真ん中より少し前のあたりの好位置。
最初の長い下りの後ののぼり途中でパレード解除。特にペースアップすることなく、パレード解除されたのに気づかないくらいだった。
たんたんと登って集団の中でのぼりきる。軽めでまわして脚には余裕がある。
下りで前と少し間があくが問題ない程度。下りきったところでまたつまる。
2つ目ののぼりでペースアップ。1つ目がゆるいペースだったので油断していた。
必死でついていこうとするが、ずるずると後退してしまう。後から聞いた話だと前のほうはアウターで踏んでいたみたい。
下り始めたときには集団は見えなく周りはこぼれ落ちた人がわらわらと。
こののぼり坂で心拍が極限まであがり、相当苦しくなる。
追走グループいくつかに抜かれたがそれにつききれず、ほぼ一人でスタート地点に戻って2周目へ。
2周目入ってしばらくで後ろからきた2人について3人でまわすも、一つ目ののぼりでまたもつききれず一人に。
2つ目ののぼりのあたりでは猛烈な吐き気でふらふらとのぼりきるのが精一杯。
下りの途中で限界が来て走りながらリバース。回収車に走行不能と判断されレース終了となった。
吐くまで走ったという意味では自分の限界までやったということかもしれない。
でも、これが限界だとすれば自分はインカレに出場するには力が全く足りないということ。
とにかく集団についていくことを目標に走ったが、あまりにも早くこぼれてしまって心が折れてしまった。
力の差を目の当たりにして追走するという思考が働かなかった。気持ちで折れたら終わりだ。
自分の弱さ(精神面、体力面)を突きつけられた。
何もできないまま終わってしまった。
しかし、インカレという舞台の大きさを肌で感じたことで、来年もっとこげるようになってここに帰ってきたいと強く思った。
競技を始めて半年。これまでただただ練習を繰り返してきたが、来年のインカレという目標ができた。
最後になりましたが、補助いただいた源さん、ホイールを貸していただいた中村さん、サポートに来てもらった武井、澤田ありがとうございました。駒澤のみなさんもお世話になりました。
杉田 精司