2月27日(日)東京都ウィンターロード@修善寺 唐子征久

結果:5周DNF(6周の内。後でリザルト見たら、あと8秒早ければ完走はできていたらしい)
目標は設定せず、今後の為に修善寺のCSCを走っておこうということで申し込んだレースであったので、
特にこのレースの為の練習はせずに臨んだ。
結果として、レースレポートとしては、余りに書く内容に乏しい。そんなレースをしてしまった。
しかし、経験として得られたものはいろいろあったので、取り敢えずレースの経緯を書いてみる。
試走したり、温泉に入ったりしたかったので、修善寺に前日泊して、当日は朝食を摂ってから余裕を持って会場まで。
まず、アップ。自分はいつも最初辛いので、アップは長めに行なった。ローラーで15分ほどの後、駐輪場をグルグル。
たまに負荷を上げてみる。
次に試走。これが問題だった。時間ギリギリだったので、多少慌ただしく出発。
前日の試走で左回りを走ったときには、下りはノーブレーキで行けるなぁ、という感じだったので、
試走の右回りもブレーキには手をかけず走っていた。
そうしたら、急な左コーナーで、結構ギリギリになってしまって、でもどうにかクリアできるかな…
と思ったら、アウト側が凹んだような感じになっていて、コース脇の茂みに突っ込み、そのまま転んでしまった。
やってしまった・・・
幸い、自分もバイクも無事だし、誰も巻き込まなかったので、また走り出すが、かなり意気消沈。
その後、他の人に言われ、ヘルメットカバーを落としてしまったことに気づいた。さらに意気消沈…
コースをチェックする精神的余裕など全く無く、試走を終えてしまった。
運営の人にヘルメットカバーを落としてしまったことを伝え、補給食を食べ、もうかなりテンパッた状態でスタート位置へ。
前の方に並んだが、直前にヘルメットカバーを拾ってきて頂けたので、装着していたら、前のクラスがスタート。
さらにテンパる…
なんとかヘルメットカバーをつけ、あたふたしながらスタート。当然最後尾。
予想よりもはじめのペースが速く、また、気持ち的にかなり消極的になっていたので、前に行けない。
登りで遅れる人をチョイチョイかわしつつ、集団後ろのほうで下り始めるが、下りでビビって後ろに付けない。
→登り辛い→下り付けない→・・・→一周目、ラストの急勾配で集団から遅れてしまった。
これで早くもレース終了。
その後はずっと一人で走る。2周目は意気消沈して一番遅いラップタイムだったが、
3周目以降は、ようやく調子が出てきて、走り方も慣れてきたので、淡々と走る。
が、5周目のゴールラインであえなく切られた。
修善寺に着いてわかったこと
・修善寺は群馬とはけっこう違う
・左回りと右回りもけっこう違う
・3分程のインターバル的に繰り返される登りで遅れないことが大事
・体重は軽いに越したことはない
・パワー分布は300W付近の割合が多かった
・下りから登りへ入るときのコースどりが結構大事
・伊豆スカイラインは脇の溝に落ちそうで怖い
唐子征久