2月20日(日) RCS最終戦・明治神宮外苑クリテリウム 岩本 敦志

昨年は体調を崩して出られなかった神宮クリテ。
ブランク明けてから初めて臨むきちんとしたレース。
そして東工大チームとして臨む最後のレース。
燃えないはずがないだけに落車DNFは辛かった。
1周目の終わりのホームストレート、どわっとした歓声とともに落車した西園プロがぱっと目の前に現れた。
スピード出てた上に左右が塞がれてて逃げ道がなく、彼の自転車に突っ込む。
復帰しなきゃ、とすぐに立ち上がってニュートラル希望するも、肘に痛みが走りその場に座り込む。
役員に運ばれ、肘みてもらってから復帰しようとするも、シートステーにひびが入ってた。
そして集団も1周して戻ってきてDNFが確定。
今回は避けられない落車だったので仕方が無いが、だからこそ悔しかった。
最後のレースをこんな形で終えるのも残念。
ご存じの通り、来シーズンから東大で走ります。
今まで共に練習に打ち込み切磋琢磨し合った東工大のチームメイトに感謝してます。ありがとうございます。
そしてサポートしてくだっさったOBの方々や、駒沢の皆さまにも感謝してます。
自転車競技をここでスタートして今まで、レースでいい結果が出なくて悩んだり辛い時期もありましたが、
思い出すのはチームメートと坂で競い合って、スプリントして・・楽しい思い出ばかりです。
チームは変わりますが、同じ学連レーサーとして競い合うことに変わりはありません。
今後も変わらぬお付き合いをお願いします。
なんか堅苦しい文になったけど、言いたいことは・・みんなには負けないですよ!
では、レース会場で会いましょう!
追記:
今回の落車でcanyon号にひびが入り乗れなくなったので、当メーカーのcrash replacement programにより、
同じフレームを安く購入する予定です。
それまでの間、東大の部車を貸していただこうとしたところ、いまは無いとのことでした。
途方に暮れていたところ、東工大の部車(ギザロ)を新歓の時期までなら貸していただけるということでした。
最初から最後まで東工大にお世話になりっぱなしですが、今回もお言葉に甘えて使わせていただきます。
ありがとうございます。
岩本 敦志