1月9日(日) RCS第9戦・菖蒲町クリテリウム1月ラウンド 武井 亮太

正直今回の菖蒲町に合わせた調整ができなかった(練習、機材面ともに)ため、あまり望みはないだろうと考えていた。モチベーションもかなり低めだった。
アップはそこそこしっかりやって試走を1周。少ししてスタート。
1〜3周目くらいまでは集団の最後尾をついていく感じ。変速が調子悪く、コーナーの立ち上がりが辛かった。
3周目に水を飲んだ後、ボトルを落とす。以後水は飲めなかった。ここからがたいへんだった。
4周目の半ばでついにちぎれる。それ以後は他にちぎれてきた3人と先頭を交代しつつ先頭より15m〜20m程度後ろを諦めずに走り続けた。
この間、ガーミンにはパワー250〜300wという値が表示されていた。ホント辛かった。
〜7週目まで追い続け、努力の結果、幸運にも先頭集団を捉えることができた。しかし結構脚を使ったため、やはり集団後方。
スプリントにもほとんど絡めない。しかし離されまいと必死に食らいつく。
最終周。スプリントでの勝負にかけようと脚をためているのか集団の動きが鈍い。ならば、と思い先頭まで加速。先頭にいた澤田をアシストすべく前を引く。
しかしこの動きで刺激されたのか数名がアタック開始。アシストしきることができず、結局スプリントは取れなかった。
(終わってから知ったが、集団から2名がクラス1+2の集団に抜かれるときにそれに乗っかり、逃げていたらしい。そのためスプリント勝負は、実は3位争いになっていたらしい。)
あまり練習できていなかった割には上出来だったが、「では練習できていたら」、と考えると、「非常に惜しいことをした」という結論に至る。
上手く時間が使えていないことを何とかするところから始めるしかないが、…コツコツ練習するしかない。
神宮までには機材面はかなり良くなる見込みなので、機材に見劣りしない活躍ができるよう突貫工事で調整する必要がある。早くテスト終われ。
武井 亮太