10月18日(日) JCRC第9戦アートスポーツ杯in群馬 岩本 敦志

Bクラスで出走。
トラ部として初めてロードレースに出た一年前のこのレースでは、最後の心臓破りで脚が終わって集団スプリントに参加できなかった。
今回は少し強くなってることを期待して優勝(できれば逃げに乗って)が目標。
でもインターバル弱いので不安で仕方がない。
スタートしてからしばらくペースは上がらなかった。小さい飛び出しはいくつかあったけど全て見える範囲のものですぐに吸収。
でも知らぬ間に一人逃げていたらしい。
自分は、慶応の田中選手のアタックを警戒してそのときまで脚をためておくことに。
すると中盤でS、Cクラスとごちゃまぜになってコントロールも利かずカオスに。
今日のレースは終了だなと思っていたけどなんとかSクラスを先に行かせて異常な状況は解消された。
大きな動きもなくラスト2周になって集団前方へ。
ここで一人飛び出したので、これはっと思って単独追走することに。
しばし二人で回すもうまくいかずに吸収。ここらで序盤から逃げていた人も吸収。集団は一つに。
今度は心臓破りで一人アタックしたので追いかけることに。
でも他に誰も来ない様子だったのですぐに集団に戻る。アタックした人もすぐに吸収された。
首都大の斎藤選手が上がってきた。
そしてラスト1周。
先頭付近を位置取ってそのまま心臓破りへ。
ここで単独アタックしてもゴールまでの直線で集団に飲まれると思ったので様子見ながらペースを上げていく。
斎藤選手が余裕ありそう。
心臓破りを越えて直線に入ったところで自分・斎藤選手・他2人の計4人が抜け出すカタチに。
様子を見た感じ彼とのスプリント勝負になりそう。
いつも早掛けして大抵失敗してるので今回は最後まで我慢。
ホームストレートに入って少しして斎藤選手がペースを上げる。
まだ我慢。
もう少し。
スプリント開始。
ゴール。
0.03秒差で敗北。2位。
スプリント仕掛けるのが遅かった。いや、スプリント力が無いという方が正解でしょう。
ラスト2周まで脚をためていたが、それからはアタックの度に反応して無駄に消耗してしまったと思う一方で、
だからこそスプリントに参加する(暗黙の)権利を得られたのかなとも思う。
いずれにしてももう少し頭使わないと。
今後も苦手のインターバルの対策を継続していこう。
加速力・トップスピード付けたいが筋トレすると登れなくなるのではと少々抵抗が。。
なんだかんだで花月園に行けず。経営難で潰れるという噂が。
最後に、今回サポートしてくださった新妻さんありがとうございました。
岩本 敦志