7月19日(土)JCRC第6戦in群馬CSC 田中 裕樹

今回の目標は逃げること。スプリントは苦手なので、なんとかアタックを決めて入賞したい。
C1クラスは学生がたくさんだった。
レースが始まると、1周目から駒沢、北野が登りでアタック。自分も反応して追いつくがすぐに吸収される。
前半は自分も積極的に前に出た。
アップダウンや最後の登りで何度かアタックしたが続かない。何人かついてくれば、と思っていたけどなかなかいい形にならないものだ。
北野も何度もアタックしていたし、首都大、明星、もかなり積極的。学生が果敢に前に出ては吸収されるというのが続く。
そんなこんなで、登りは毎回ガチガチ踏んでる。4周目の最後の登りもアタックがかかって、かなり踏んで追ったけどすぐ集団に捕まった。
5週目当たりから、前半に暴れすぎたのもあって、足もキツくなってきて作戦を変更。
アタックも決まりそうにないので、集団で足をためて最後にかける。
というか、それしかない。
終盤は、集団の中ほどで休んだ。登りでペースを上げなければずいぶん楽だったので千切れる心配はないみたい。
最終回は、最後の最後になるまで集団は落ち着いたままホームストレートが近くなる。位置的には、先頭から10番くらいか。
最後に前に出ようと思ったけれど、脇からも何人も上がってくるのでなかなか動けない。
おまけに、前の人が加速しないので出遅れてしまった。
結局、集団スプリントで10位。
学生は積極的だったけど、入賞したのは、前半から力をためていた人たちだった。
積極的に動いた結果という気もするけど、勝てるレースだったと思うのでもったいない。
今回の経験を、今後のレースに生かします。
あと・・
スプリントとはいえ、登坂で攻めていた1年の北野に負けてしまいました。
面目が保てないので、次は必ず勝ちます。
田中 裕樹