3月30日(日) 都ロード in日本CSC 安藤 英俊

まず,ひとりでレースに出るのは何かと大変だった.
中に入ってすぐのコインロッカーが役に立つ.
そして,チャレンジの前週ということで愛三,コルナゴ,BS,ラバネロが来ていた.法政早稲田もいた.賞金取るとかいうレースにはできなそうだと感じた.
さらに,試走でキシリウムの異常に気づく.高速域で脚を止めるとフリーの空転が追いつかなくなり,金切り声を上げて共回りする.美麻で起きた現象はこれだ.高速にならないと起きないので気づかなかった.
下りも脚を止めなければ走れるが,そんなぬるいレースじゃないないしな…と代輪持ってそうな人に助けを求め続けて,小平西高校の監督さんが貸してくださった.あーりがとうございます.
それが30秒前で,どーにかスタート.
とにかくスタートできただけでも儲けモノって感じで燃えてきた.
ところが,下りに入ってジュニア用のトップ14tってやつがやばい事に気づいてしまった.相当回さないとついていけない.集団の中にいても減速はできるが加速できない.下りはいつも千切れかけ.
周回のペースは基本的に速くてアタックどころか前を引くこともできなかった.強い人に支配されるだけのレース.
愛三をBSが凝視してて,ラバネロがちょっかい出してる感じだった.
1回めちゃくちゃきついペースで脚が限界MAXの周があったが,乗り切ったあとに回復できた.
結局,最後の周までメイン集団で走れたけど,10周目に皆さんが勝負始めてしまいチギられた.
前に20人くらいいたかな.
1日を通して,レースは人に支えてもらってやっているのだと実感した.
キシリウムは修理に出そう.
結果(賞金)はついてこなかったが,チャレンジにエントリしてもよかったなと思うくらい走れた.
最後らへんは疲れが出てしまった.もっと雛鶴練習で繰り返しに強い脚にしたい.サーキットのレースで感じる疲労は,やはり大垂水登るときより雛鶴登るときのに近い.
あと,前に出て引っ張るレースがしたい.
安藤 英俊