7月15日(日) JCRC第6戦 群馬CSC 藤井康太

楽しみにしていた集団レース。でも、スタートするまではずっと、「下りが恐い」という思いでいっぱいだった。
中村さんに連れられて、スタートは2列目という良い位置だった。しかし、1周目の最初のストレートを終えて下り始めるとこから、ブレーキのかけ過ぎでスルスルと集団の後方へと下がってしまった。
下りの急カーブを曲がったところで、完全にちぎれてしまい、後は孤独な一人旅。
結果は5周目、心臓破りの坂を上りきったところで降ろされた。
秋田個人TTと違い、変化に富むコースを走るのは楽しかった。でも、完走できずとても悔しかった。
周を重ねるごとに下りのカーブを曲がる感覚がすこしずつわかってきたような気がした。でもレースに出るには、そもそも下りのカーブの練習が少な過ぎた。
いつも左足のふくらはぎから足がつりそうになるのはダンシングのフォームが悪いからだと思った。左に振るとき、もっと大きく振って、左右のバランスよく足を使おう。
この2点に気をつけて、もっと峠で練習していきたい。
厳しいだろうけど次の集団レース、インカレ予選では集団についていって、ちゃんとレースに参加したい。
藤井康太